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〔日本の偉人〕

〔た〕で始まる日本の偉人

高倉健

（たかくら けん）

　高倉健は、その後は次第にアクション映画や喜劇・刑事・ギャング・青春もの・戦争・文芸作品・ミステリなどの映画に出演するようになる。

　1963年に『人生劇場 飛車角』に出演以降、『日本侠客伝シリーズ』『網走番外地』シリーズ、『昭和残侠伝シリーズ』などに主演するようになり大スターの風格を持つようになった。『網走番外地』の主題歌も歌い200万枚以上の大ヒットとなり、現在でもカラオケでの人気曲となっている。

　1966年以降、ハリウッド映画や東映以外の映画にも出演していたが、いろいろあって、結局1976年には東映を退社してフリーとなる。高倉は東映に打続ければヤクザ役ばかりになってしまうことに嫌気がさしていたという。

　フリーになりそれまでの任侠映画から脱却し、1977年には『八甲田山』『幸福の黄色いハンカチ』に主演し、第1回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞、第20回ブルーリボン賞の主演男優賞のダブル受賞に輝く。高倉健の代表的な映画には次のものがある。

◆〔高倉健〕のプロフィール。

◆〔高倉健〕の残した名言。

◆〔探：探索〕　〔本：本人歌唱〕　〔カ：カバー〕　〔MNK…：カラオケ〕

◆〔高倉健〕のディスコグラフィー。