通称 |
〔通称〕
・田中 耕一(たなか こういち)
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本名 |
〔本名〕
・田中 耕一(たなか こういち)
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別名 |
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称号 |
〔称号〕
・文化勲章
・文化功労者
(ソフトレーザーによる質量分析技術の開発で文化功労者)
・日本学士院会員
・富山県名誉県民
・京都市名誉市民
・名誉博士(東北大学)
・島津製作所シニアフェロー
・田中耕一記念質量分析研究所所長
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時代 |
〔時代〕
・昭和時代~平成時代
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生誕 |
〔生誕〕1959年8月3日(昭和34年)
〔生誕地〕富山県 富山市
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死没 |
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国籍 |
日本国 |
言語 |
日本語 |
居住地 |
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学歴 |
〔学歴〕
・東北大学
・東北大学名誉博士
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職業 |
〔職業〕
・日本の化学者
・エンジニア
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分野 |
〔研究分野〕
・化学工学
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所属 |
〔研究機関〕
・島津製作所
・クラトスグループ
・シマヅ・リサーチ・ラボラトリー・ヨーロッパ
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業績 |
〔業績〕
・生体高分子の同定と構造解析
・ソフトレーザー脱離イオン化法
・血液一滴による病気早期診断
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作品 |
〔著書〕
『生涯最高の失敗』
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受賞歴 |
〔受賞歴〕
・ノーベル化学賞
・慶應医学賞
・日本質量分析学会奨励賞
・日本質量分析学会特別賞
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名言 |
〔田中耕一の名言〕
・日本の製造業はもっと自信をもっていいと思います。
・間違ったことで、世界が驚くような発明をしたことは本当は話したくないのだが、ある拍子に本来混ぜるつもりのなかった一つの溶液を別の溶液の中に落としてしまった。失敗は成功のもとと言うが、後から思えばコロンブスの卵のようなもの。
・わかっていれば、きちんとした背広で来ていたのですが。会社の作業服で会見に臨み、申し訳ない気持ちでいっぱい。
・初めは何かのドッキリかと思った。夢にも思いませんでした。
・ノーベル賞の受賞は何らかの兆しがあると聞いていたので、まったく寝耳に水。信じられない。
・(富山にはいつ帰省しますか)この騒動が終わったら、すぐにでも富山に帰りたいです。
・若いから、年取っているからどうのこうのなんて関係ない。50歳からでも、いつからでもスタートできる。
・最初から地方だからと考えることはやめてほしい。実は私自身もそう思った。富山だから、田舎から出てきたんだからということで決まるのでない。地方ということを気にせずに、頑張ってほしい。運もついてくる。
・こういう若さでこんな賞をいただくと、この後、みんなから大したことやらないじゃないか、と思われるのはある程度容赦していただかないといけない。
・非常に影響を大きく受けた思いつく人は西澤潤一先生(東北大)。トランジスタを開発して、世界に誇る技術を開発された。すごいなと思うし、とてもあそこまではいけない。
・賞金を頂くことを知らなかったので、全く考えていなかった。嫁さんと世界一周しても、それでも余るかな。金額を聞いて驚いた。賞がもらえるだけで名誉なのに、お金まで付いているなんて。
・どうしても常識に阻まれて遠回りしてしまうことはよくある。常識にとらわれるあまり前へ進めない方は、一歩引いてみるといい。
・(授業では)面白いところが抜けてしまう。やろうと思うと先生は負担になる。
・もう少し工夫して、小学校でも、これは面白い、こういうことに進めばやりがいがあると思えることを、中に含められるような教育だったら、理科離れが起こりにくくなる。
・数学でいうと微分・積分が必要ないと言われているが、実際にどう役立つか、化学でもどういうふうに面白いかは大学ぐらいにならないと分からない。
・私の仕事の原点は「父の背中」を見て育ったこと。
・人の命を救うだけでなく、病気を治療したり、より健康になることに利用できることは非常にうれしく、やりがいがある。
・(質量分析は)これまでやってきて非常に面白い研究だし、今後ともまだまだ開発することがたくさんある。さらに続けていきたい。
・実は私の母は、私を生んだ直後に死んで、私は養母に育てられたのですが、それをつい最近に知りました。とてもショックでしたが、そんな不幸な事態がなくなるように、医学をやりたい、と思ったのですが。
・“失敗は次の手がかり” と常に自分に言い聞かせてきました。
・私の発見は、失敗した後も、もったいないと実験を続けたことから生まれた。
・『常識』の反対は、『独創的』である。
・自分だけの夢を見つけてください。そしてその夢を大切に温めれば、いつか何かを達成できます。
・自分の能力の100%を狙っても、ときには失敗して落ち込む。次は90%を狙ってそれも失敗すると、さらに目標が小さくなる。だからといって200%を狙うと、失敗ばかりです。そこで11とか120%を狙うんです。すると、たまにはできるんですね。それを繰り返して、少しずつ伸ばすことを積み重ねると、いつの間にか120%が当たり前になると思うんです。
・失敗からは必ず新たな発見がある。最近は、失敗するのが楽しみになってきました。
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