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〔日本の偉人〕

〔に〕で始まる日本の偉人



 古来より現代に至るまで日本にもかなりの〔に〕で始まる偉人がいる。彼らは偉大な業績を残し、日本の文化の発展や変革に大きく貢献した。

似鳥昭雄 西田幾多郎 新渡戸稲造 新島襄
西村京太郎 西澤潤一 二宮尊徳 日親
日蓮


 二宮尊徳は、通常は二宮金治郎、二宮金次郎と呼ばれることも多い、江戸時代後期の農政家であり思想家である。

 もともと尊徳は「たかのり」と読むが、通常は「そんとく」と読まれるのが普通だ。「報徳思想」を唱えて「報徳仕法」と呼ばれる農村復興政策を指導した。

 二宮尊徳は、戦前には道徳教育のシンボルとして、各地の小学校の校庭には必ずといっていいほど銅像が建てられていたものだ。銅像の金次郎は、背中に薪を背負いながら書物を読んでいた。今風に言えば、〔歩き読書〕である。


 新島襄は、日本の宗教家・教育者である。現在の同志社大学の前身である同志社英学校を創設した。明治六大教育家のひとりとされている。

 西澤潤一は、工学者であり東北大学総長、岩手県立大学学長を歴任し、上智大学特任教授も務めた。専門分野は電子工学・通信工学で、半導体デバイス、半導体プロセス、光通信開発に優れた業績を残した。



〔に〕で始まる偉人概要

〔に〕で始まる偉人概要の説明。

似鳥昭雄

 似鳥昭雄は、1944年、樺太生まれで終戦後は札幌市で育った、日本の実業家である。株式会社ニトリの創業者で同社代表取締役社長を務めている。北海道工業高等学校卒業後、札幌短期大学卒業、北海学園大学編入を経て、1966年に北海学園大学経済学部を卒業した。

 1967年、23歳で札幌において似鳥家具店を創業する。1972年には、現在の株式会社ニトリホールディングスの前身となる株式会社ニトリを設立した。2005年には、秋の栄典で藍綬褒章を受章した。

新渡戸稲造

 新渡戸稲造は、文久2年(1862年)盛岡藩の当時奥御勘定奉行であった家に出生した、日本の教育者であり思想家である。明治6年(1873年)に東京外国語学校英語科に入学し、札幌農学校を経て、東京大学選科入学する。

明治15年(1882年)には、農商務省御用掛となるが、2年後に渡米してジョンズ・ホプキンス大学に入学する。更に独ボン大学で農業経済学を研究する。大正9年(1920年)、国司連盟設立時には事務次長のひとりに選ばれた。教育者で『武士道』の著者として国際的に高名であったためとされる。日本銀行券のD五千円券の肖像としても知られる。

新島襄

 新島襄は、天保14年(1843年)、江戸の神田にあった上州安中藩江戸屋敷で出生した、日本の宗教家であり教育者である。明治六大教育家の1人とされ、現在の同志社大学の前身である同志社英学校を興したことで知られる。

 成人した頃、友人から貰ったアメリカの地図書を見てアメリカに憧れるようになり、渡米を念願するようになる。元治元年(1864年)、米船ベルリン号で密出国する。翌年、ボストンに到着し、フィリップス・アカデミーに入学する。明治5年(1872年)アメリカ訪問中の岩倉使節団と会い、語学力を認められて通訳として参加する。

 明治8年、官許同志社英学校を開校し初代社長に就任する。その後、八重と結婚する。明治10年(1877年)には同志社女学校を設立する。

西村京太郎

 西村京太郎は、昭和5年(1930年)東京府荏原郡荏原町生まれの日本の推理作家である。トラベルミステリーの第一人者で、十津川警部の生みの親として知られている。現在の東京都立産業技術高等専門学校卒業後、臨時人事委員会に就職するが、11年後に退職して私立探偵、警備員などを経て作家生活を始める。

 初期には社会派推理小説を書いたが、やがてスパイ小説やパロディ小説、歴史小説などへと作品の範囲を広げる。代表作には、『天使の傷痕』『七人の証人』『終着駅殺人事件』『ミステリー列車が消えた』『十津川警部・怒りの追跡』『十津川警部 愛と死の伝説』などがある。

西田幾多郎

 西田幾多郎は、明治3年(1870年)、石川県宇ノ気町森で出生した、日本を代表する哲学者である。幾多郎は江戸時代には大庄屋を務めた豪農の家に生まれた。石川県専門学校に学んだころ、哲学へ関心を持つようになる。

 大学卒業頃には、幾多の困難に遭遇するが思索に耽るようになり『善の研究』を著わしている。京都大学教授を務め、名誉教授となった。西田の代表作には『アブセンス・オブ・マインド』『国語の自在性』『世界新秩序の原理』『絶対矛盾的自己同一』『デカルト哲学について』『フランス哲学についての感想』などがある。

西澤潤一

 西澤潤一は、昭和元年(1926年)宮城県仙台市で出生した、日本の工学者である。専門分野は電子工学・通信工学で、半導体デバイス、半導体プロセス、光通信の開発で独創的な業績を挙げる。上智大学特任教授、東北大学総長、岩手県立大学学長、首都大学東京学長を歴任した。半導体研究の黎明期から従事し数多くの成果を上げ、「ミスター半導体」とも呼ばれる。

二宮尊徳

 江戸時代後期の農政家・思想家。「報徳思想」を唱えて「報徳仕法」と呼ばれる農村復興政策を指導した思想家である。戦前から戦後しばらくの間は道徳教育の絶好の教材として広く国民に親しまれた。

日親

 日親は、応永14年(1407年)上総国で出生した、室町時代の日蓮宗の僧である。「不受不施義」を初めて唱えたとされる。父親の実弟である日英に学び、中山法華経寺に入門する。応永34年(1427年)には上洛して、鎌倉や京都など各地で布教活動を行う。著作に『折伏正義抄』『立正治国論』『埴谷抄』『伝燈抄』『本法寺縁起』がある。

日蓮

 日蓮は、貞応元年(1222年)、現在の千葉県鴨川市で出生した鎌倉時代の仏教の僧であり、鎌倉仏教の宗旨のひとつ日蓮宗 (法華宗) の宗祖である。滅後に皇室から日蓮大菩薩(後光厳天皇、1358年)と立正大師(大正天皇、1922年)の諡号を追贈された。