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〔日本の偉人〕

〔ち〕で始まる日本の偉人

 

 〔ち〕で始まる日本の偉人は非常に少なく、次の二人くらいしか見当たらない。

近松門左衛門 千葉周作

 千葉周作は、江戸時代後期の武士であり剣術家で知られている。その時代、北辰一刀流の創始者として世に名を轟かせた。



 千葉周作の先祖は、桓武平氏良文流、板東八平氏の一つの名門である千葉氏であり、北辰流千葉常胤だとされている。

 個人的な話で恐縮だが、当サイト管理人である私の先祖は、現在も上野(こうずけ)の地に存在する〔馬庭念流〕の四天王の一人と呼ばれる剣豪のひとりでした。

 千葉周作が各地で他流試合をするなどで勢力を伸ばし、上野の地にある伊香保神社(渋川市)に奉納額を掲げることを企画した際、地元の勢力である〔真庭念流〕との事件(伊香保神社掲額事件)が発生したとされる。

 北辰一刀流は、掲額を断念するとともに上野の地から撤退することとなる。先祖が関わる話だけに興味が湧きます。




〔ち〕で始まる偉人概要

〔ち〕で始まる偉人概要の説明。

近松門左衛門

 近松門左衛門は、江戸時代前期の元禄期の人形浄瑠璃・歌舞伎の作者である。元々は竹本座に属する浄瑠璃作者である。一度は歌舞伎狂言作者に転向したものの再度浄瑠璃に戻って活躍した。

 全体では200作以上の浄瑠璃を書いたが、その多くは時代物であったが、20曲ほどの世話物も残している。世話物というのは町人社会の義理や人情をテーマとした作品である。

 近松門左衛門の作品には、近世浄瑠璃の始まりとされる『出世景清』や時代物の『国性爺合戦』『曽根崎心中』などがある。

千葉周作

 千葉周作は、江戸時代後期の武士、剣術家であり、北辰一刀流の創始者である。千葉周作の遠い先祖は、桓武平氏良文流、板東八平氏の一つの名門千葉氏で、北辰流千葉常胤である。

 幼少時に父親は周作を連れて家出し、宮城県栗原郡長岡村荒谷の斗瑩稲荷神社境内に居を構える。その後、周作は中西派一刀流などで剣術の腕を磨く。いろいろないきさつの末、古川荒谷で入門していた北辰夢想流と中西派一刀流とから新たに北辰一刀流を創始した。

 その後は、武蔵や上野(群馬県)などでの他流試合で門弟数を増やすが、伊香保神社に奉納額を掲げる計画をしたが、地元の真庭念流との騒動(伊香保神社掲額事件)となり、結局上野からは撤退する。江戸に帰り、玄武館道場を開き多くの門人を抱える。門下から幕末の重要人物を多数輩出することとなる。