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〔高村光太郎〕

 

 高村光太郎は、東京府東京市下谷区下谷西町出身の詩人であり彫刻家、画家である。『道程』『智恵子抄』等の詩集で有名であり、日本文学史上、近現代を代表する詩人として位置づけられている。

 1883年、彫刻家の高村光雲の長男として生まれる。1897年に東京美術学校彫刻科に入学するが、文学にも関心を寄せ、与謝野鉄幹の新詩社の同人となり『明星』に寄稿もする。1906年にはニューヨーク、ロンドンなどに留学する。1914年、詩集『道程』を出版し、長沼智恵子と結婚する。

 詩集には『道程』『智恵子抄』『をぢさんの詩』『暗愚小伝』などがあり、歌集に『白斧』、随筆に『某月某日』『独居自炊』『山の四季』などがある。


あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行わ行
 
たちつてと
 
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〔高村光太郎:珠玉の名言〕
 

・そして僕はここまで来てしまった このさんたんたる自分の道を見て 僕は自然の広大ないつくしみに涙を流すのだ。

・時々 内心 おどろくほど あなたは だんだん きれいになる。

・智恵子は東京に空が無いといふ、ほんとの空が見たいといふ。

 


偉人のプロフィール

〔高村光太郎〕のプロフィール。

〔高村光太郎〕

高村光太郎の肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)
プロフィール
通称

〔通称〕
・高村 光太郎(たかむら こうたろう)

本名

〔本名〕
・高村 光太郎(たかむら みつたろう)

別名

称号

時代

〔時代〕
・明治時代~昭和時代初期

生誕

〔生誕〕1883年(明治16年)3月13日
〔生誕地〕東京府東京市下谷区下谷西町(現在の東京都台東区東上野)

死没

〔死没〕1956年(昭和31年)4月2日(73歳没)
〔没地〕東京都中野区
〔墓所〕

国籍 日本国
言語 日本語
居住地

学歴

〔学歴〕
・共立美術学館予備科卒業
・東京美術学校 彫刻科

職業

〔職業〕
・日本の詩人
・歌人
・彫刻家
・画家

分野

〔ジャンル〕
・彫刻
・作詞

所属

業績

〔業績〕
・日本を代表する彫刻家であり、画家でもある。

・詩人としても優れており、日本文学史上、近現代を代表する詩人として位置づけられている。

・著作に、評論や随筆、短歌もあるほか、能書家としても知られる。

作品

〔詩集〕
 『道程』
 『智恵子抄』
 『をぢさんの詩』
 『記録』
 『典型』
 『暗愚小伝』

〔歌集〕
 『白斧』

〔美術評論〕
・印象主義の思想と芸術
・美について
・造形美論

〔随筆〕
・某月某日
・独居自炊
・山の四季

〔翻訳〕
・ロダンの言葉
・天上の炎

〔彫刻〕
・手(東京国立近代美術館所蔵)
・柘榴(ざくろ/木彫)(個人所蔵)
・蓮根(れんこん/木彫)(個人所蔵)
・鯰(なまず/木彫)(東京国立博物館所蔵)
・裸婦坐像
・成瀬仁蔵胸像(日本女子大学構内)
・光雲一周忌記念胸像(東京芸術大学構内)
・乙女の像(青森県十和田湖畔)
・彫刻作品も、多くの美術教科書に載っている。

〔書〕
・有機無機帖(日本近代文学館所蔵)
・プラスなるもの食と美(個人所蔵)

受賞歴

〔受賞歴〕
・帝国芸術院賞
・読売文学賞

名言

〔高村光太郎の名言〕

・ああ、自然よ。父よ。僕を一人立ちに指せた廣大な父よ。僕から目を離さないで守る事をせよ。常に父の気魄を僕に充たせよ。この遠い道程のため。この遠い道程のため。

・あなたが 黙って 立ってゐると まことに 神の造りしものだ。

・あのやくざに見えた道の中から 生命(いのち)の意味をはっきりと見せてくれたのは自然だ 僕をひき廻(まわ)しては目をはじきもう此処(ここ)と思うところで さめよ、さめよと叫んだのは自然だ これこそ厳格な父の愛だ。

・いくら非日本的でも、日本人が作れば日本的でないわけには行かないのである。

・いやなんです あなたのいつてしまふのが――。

・お前の第一の為事は何を措いてもようく眠る事だ 眠つて眠りぬく事だ 自分を大切にせよ。

・かぎりなくさびしけれども われはすぎこしみちをすてて まことにこよなきちからのみちをすてて いまだしらざるつちをふみ かなしくもすすむなり。

・こころよわがこころよ ものおぢするわがこころよ おのれのすがたこそずゐいちなれ。

・しかし四方は気味の悪いほど静かだ 恐ろしい世界の果てへ行ってしまうのかと思うときもある 寂しさはつんぼのように苦しいものだ 僕はその時また父にいのる 父はその風景の間にわずかながら勇ましく同じ方へ歩いてゆく人間を僕に見せてくれる。

・してその気魄(きはく)が宇宙に充ちみちた 驚いている僕の魂はいきなり「歩け」という声につらぬかれた。

・そして僕はここまで来てしまった このさんたんたる自分の道を見て 僕は自然の広大ないつくしみに涙を流すのだ。

・そんなにもあなたはレモンを待つてゐた かなしく白くあかるい死の床で。

・どこかに通じている大道(だいどう)を僕は歩いているのじゃない。

・どんよりけむる地平のぼかしは うすもも色の朝のしめりだ。

・ふり返ってみると 自分の道は戦慄(せんりつ)に値する 支離滅裂(しりめつれつ)な またむざんなこの光景を見て 誰がこれを生命(いのち)の道と信ずるだろう それだのにやっぱりこれが生命(いのち)に導く道だった。

・みしらぬわれのかなしく あたらしきみちはしろみわたれり さびしきはひとのよのことにして かなしきはたましひのふるさと。

・わがこころはいま大風の如く君にむかへり。

・わたくし事はけちくさいから 一生を棒にふつて道に向ふのだ。

・わたしの手からとつた一つのレモンを あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ トパアズいろの香気が立つ。

・をんなが をんなを 取りもどすのは かうした 世紀の修行によるのか。

・悪魔に盗まれそうなこの幸福を 明日の朝まで何処へ埋めて置こう。

・一生を棒にふって人生に関与せよ。

・何という曲がりくねり迷いまよった道だろう 自堕落(じだらく)に消え滅びかけたあの道 絶望に閉じ込められたあの道 幼い苦悩にもみつぶされたあの道。

・何といふ光だ 何といふ喜だ。

・貴様一人や二人の生活には有り余る命の糧が地面から湧いて出る 透きとほつた空気の味を食べてみろ そして静かに人間の生活といふものを考へろ。

・見えも外聞も てんで 歯のたたない 中身ばかりの 清冽な 生きものが 生きて動いて さつさつと 意慾する。

・五臓六腑のどさくさとあこがれとが訴へたいから 中身だけつまんで出せる詩を書くのだ。詩が生きた言葉を求めるから 文(あや)ある借衣を敬遠するのだ。

・子供になり切ったありがたさを僕はしみじみと思った どんな時にも自然の手を離さなかった僕は とうとう自分をつかまえたのだ。

・私の生(いのち)を根から見てくれるのは 私を全部に解してくれるのは ただあなたです。

・私は驚いて空を見る。桜若葉の間に在るのは、切つても切れないむかしなじみのきれいな空だ。

・詩の翻訳は、結局一種の親切に過ぎない。

・詩学は詩の屍体解剖である。

・時々 内心 おどろくほど あなたは だんだん きれいになる。

・自然に向へ 人間を思ふよりも生きた者を先に思へ 自己の王国に主たれ 悪に背け。

・小鳥のやうに臆病で 大風のやうにわがままな あなたがお嫁にゆくなんて。

・心の地平にわき起るさまざまの物のかたちは入りみだれて限りなくかがやきます。かうして一日の心の営みをわたしは更け渡る夜に果てしなく洗ひます。

・人を信じることは人を救ふ。

・人間のからだはさんぜんとして魂を奪ふから 裸といふ裸をむさぼつて惑溺するのだ。

・世界がわかわかしい緑になつて 青い雨がまた降つて来ます。

・智恵子は遠くを見ながら言う 阿多多羅山の山の上に 毎日出ている青い空が 智恵子のほんとの空だという あどけない空の話である。

・智恵子は東京に空が無いといふ、ほんとの空が見たいといふ。

・遅く不確かなものです。やがて出しぬけにそれがひらかれます。人は前に出ます。けれども暗中模索の幾年かあとの事です。

・土壌は汚れたものを恐れず 土壌はあらゆるものを浄め 土壌は刹那の力をつくして進展する。

・同属を喜ぶ人間の性に僕はふるえ立つ 声をあげて祝福を伝える そしてあの永遠の地平線を前にして胸のすくほど深い呼吸をするのだ。

・道は僕のふみしだいて来た足あとだ だから道の最端にいつでも僕は立っている。

・汝を生んだのは都会だ 都会が離れられると思ふか 人間は人間の為した事を尊重しろ 自然よりも人口に意味ある事を知れ。

・日常の瑣事にいのちあれ 生活のくまぐまに緻密なる光彩あれ われらのすべてに溢れこぼるるものあれ われらつねにみちよ。

・年で洗われた あなたのからだは 無辺際(むへんさい)を飛ぶ 天の金属。

・彼は人間の卑小性を怒り、その根元を価値観に帰せり。

・僕にとつてあなたは新奇の無尽蔵だ。

・僕の肩は重くなった そして僕はもうたよる手が無くなった 無意識にたよっていた手が無くなった ただこの宇宙に充ちている父を信じて自分の全身をなげうつのだ。

・僕の前には広漠(こうばく)とした岩疊(いわだたみ)な一面の風景がひろがっている その間に花が咲き水が流れている 石があり絶壁(ぜっぺき)がある それがみないきいきとしている 僕はただあの不思議な自憑(じひょう)の督促のままに歩いてゆく。

・僕はあなたをおもふたびに 一ばんぢかに永遠を感じる。

・僕ははじめ一歩も歩けない事を経験した かなり長い間冷たい油の汗を流しながら一つところに立ちつくして居た。

・僕は心を集めて父の胸にふれた すると僕の足はひとりでに動き出した 不思議に僕はある自憑(じひょう)の境を得た 僕はどう行こうとも思わない どの道をとろうとも思わない。

・僕は武者ぶるいをした 僕は子供の使命を全身に感じた 子供の使命!。

・命の糧は地面からばかり出るのぢやない 都会の路傍に堆く積んであるのを見ろ そして人間の生活といふものを考へる前に まづぢつと翫味しようと試みろ。

・予約された結果を思ふのは卑しい。正しい原因に生きる事、それのみが浄い。

・老人になって死でやっと解放され、これで楽になっていくという感じがする。まったく人間の生涯というものは苦しみの連続だ。

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