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〔日本の偉人〕

最澄 (さいちょう)

 

 最澄は、近江国滋賀郡古市郷生れの平安時代の僧で、日本の天台宗の開祖である。

 真偽のほどは確たる証拠がないが、最澄の先祖は古代中国より、応神天皇の時代に日本に渡来したといわれ、後漢孝献帝に連なる登萬貴王(とまきおう)と称される人物とされている。

 最澄は、宝亀9年(778年)、12歳で近江国分寺で出家して行表の弟子となり、14歳のとき最澄と名乗るようになった。22歳で薬師如来を本尊とする草庵、一乗止観院を建立する。804年、中国明州に留学し天台教学、禅、密教を学ぶ。806年、日本の天台宗を開宗する。




偉人のプロフィール

〔最澄〕のプロフィール。

〔最澄〕

最澄の肖像・写真 
(出典:wikipedia)

プロフィール
通称 最澄(さいちょう)
本名 最澄(さいちょう)
別名

〔改名〕三津首広野→最澄
〔法名〕最澄
〔法号〕福聚金剛
〔諡号〕伝教大師最澄

受賞歴
時代
生誕 〔生誕〕神護景雲元年(767)8月18日
・生誕は766年との説もある。
〔生誕地〕近江国(滋賀県)滋賀郡古市郷(現在の大津市)
・先祖は後漢の孝献帝に連なる登萬貴王なる人物とされ、応神天皇の時代に日本に渡来したとの説がある。

死没 〔死没〕822年(満54歳没)
〔死没地〕中道院(比叡山)
〔墓所〕

国籍 日本国
言語

〔言語〕日本語
・最澄は多数の経典を勉強していたので漢語を読むことは得意だった。しかし漢語の発音は苦手で流暢に話すことはできなかった。

居住地
学歴
職業 〔職業〕
・平安時代の僧

分野 〔分野〕
・仏教

所属 〔宗派〕天台宗
〔寺院〕一乗止観院(現:根本中堂)
〔師〕道邃・行満・?然・順暁
〔弟子〕義真、円仁ほか

業績 〔業績〕
・薬師如来を本尊とする草庵、一乗止観院を建立する。(788年)
・中国に渡って仏教を学び、帰国後、比叡山延暦寺を建てた。
・日本の天台宗の開祖であり、伝教大師として広く知られる。

作品 〔書〕
・延暦23年(804年)に入唐し、帰朝に当って王羲之の十七帖、王献之、欧陽詢、?遂良などの筆跡や法帖類を持ち帰った。
・その書風は清澄で品格が高い。次のものが真跡として現存する。  『久隔帖』
 『請来目録(越州録)』
 『羯磨金剛目録』

受賞歴
名言 〔最澄の名言〕

・一燈照隅 万燈照国(いっとうしょうぐうばんとうしょうこく)

(一人ひとりが自分の身近の一隅を照らす。それだけでは小さいあかりかもしれないが、その一隅を照らす人が増えていき、万のあかりとなれば、国全体を照らすことが出来る。)

・忘己利他(もうこりた)
(好事を他に与え、悪事を己に向ける。己を忘れて、他人を利を考える。これが慈悲の極みである。)

・一隅を照す。これ則ち国宝なり。
(世の中で自分の役割をしっかり果たすことができる人物こそが、国の宝である。)

サイト
その他 ・懐石料理や精進料理によく使われ湯葉を日本に伝えたのが最澄だといわれています。

・お茶の文化も日本に伝えたとされています。