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〔佐藤春夫〕

 

 佐藤春夫は、和歌山県東牟婁郡新宮町出身の近代日本の詩人・作家であり、明治末期から昭和まで活躍した人物である。

 彼の活動分野は多岐にわたり、文芸評論・随筆・童話・戯曲・評伝・和歌全域に及んでいる。『三田文学』に才気あふれる詩文を発表している。

 中学校在学中に、校友会誌や新聞へ短歌や詩を投稿して選に入っている。明治42年には『スバル』創刊号に短歌を発表した。

 後には絵画もするようになり、第二回「二科展」に『自画像』と『静物』の二点が入選している。代表作品に『殉情詩集』、小説『田園の憂鬱』『都会の憂鬱』などがある。



偉人のプロフィール

〔佐藤春夫〕のプロフィール。

〔佐藤春夫〕

佐藤春夫の肖像・写真 
(出典:wikipedia)

プロフィール
通称 佐藤 春夫(さとう はるお)
本名 佐藤 春夫(さとう はるお)
別名

〔筆名〕佐藤潮鳴、沙塔子
〔雅号〕能火野人

称号

〔称号〕
・文化勲章
・贈従三位
・賜銀杯一組(没時叙位下賜)
・初代新宮市名誉市民

時代

明治時代~昭和時代

生誕

〔生誕〕1892年(明治25年)4月9日
〔生誕地〕日本国:和歌山県東牟婁郡新宮町(現・新宮市)

死没

〔死没〕1964年5月6日(満72歳没)
〔死没地〕東京都文京区関口
〔墓所〕京都知恩院

国籍 日本国
言語 日本語
居住地

学歴

〔学歴〕
・慶應義塾大学文学部中退

職業

〔職業〕
・近代日本の詩人
・小説家

分野

〔ジャンル〕
・小説
・詩
・随筆
・翻訳
・短歌

所属

〔文学活動〕
・主知主義
・耽美派
・芸術詩派

〔所属〕
・アナキズム(初期)
・オリエンタリズム(中期)
・日本伝統美(後期)
・文学活動は主知主義・耽美派・芸術詩派

業績

〔業績〕
・艶美清朗な詩歌と倦怠・憂鬱の小説を軸に、文芸評論・随筆・童話・戯曲・評伝・和歌とその活動は多岐に及び、明治末期から昭和まで旺盛に活動した。

作品

〔代表作〕
 『西班牙犬の家』
 『田園の憂鬱』
 『殉情詩集』
 『李太白』
 『晶子曼陀羅』

〔著書〕
 『病める薔薇 短篇集』
 『都会の憂鬱』
 『西班牙犬の家』
 『お絹とその兄弟』
 『美しき町』
 『幻灯 短篇集』
 『南方紀行 厦門採訪冊』
 『剪られた花』
 『薔薇と真珠 童話戯曲』
 『花と実と棘』
 『我が一九二二年 詩文集』
 『佗しすぎる』
 『この三つのもの』
 『たびびと』
 『李太白』
 『暮春插話』
 『佐藤春夫詩集』
 『蝗の大旅行』
 『退屈読本』
 『女誡扇綺譚』
 『窓展く』
 『厭世家の誕生日』
 『文芸一夕話』
 『神々の戯れ』
 『更生記』
 『心驕れる女』
 『魔女 詩集』
 『むさしのをとめ』
 『佐藤春夫全集』
 『維納の殺人容疑者』
 『閑談半日』
 『陣中の竪琴 森林太郎が日露戦争従軍記念詩歌集うた日記に関する箚記』
 『酒と酒 文藝傑作選集』
 『観無量寿経 仏教聖典を語る叢書 第4巻』
 『掬水譚 法然上人別伝』
 『散人偶記 随筆集』
 『熊野路』
 『FOU 絵本』
 『霧社』
 『世はさまざまの話』
 『支那印度短篇集』
 『徒然草・方丈記』
 『むささびの冊子 随筆集』
 『東天紅 新詩集』
 『打出の小槌』
 『陣中の竪琴』
 『戦線詩集』
 『八雲起出雲阿国 詩劇』
 『びいだあ・まいやあ』
 『ふるさと』
 『杏の実をくれる娘』
 『風雲』
 『シナノキツネ』
 『わが妹の記』
 『支那雑記』
 『小杯余瀝集』
 『遅日抄 詩選』
 『大東亜戦争』
 『山田長政』
 『随縁小記』
 『慵斎雑記』
 『有馬晴信』
 『環境』
 『奉公詩集』
 『西遊記』
 『日本文芸の道』
 『佐久の草笛 詩集』
 『新秋の記』
 『花さうび 近代抒情詩選』
 『美しい町』
 『荷風雑観』
 『自然の童話』
 『文芸他山の石』
 『まゆみ抄』
 『別れざる妻に与ふる書』
 『青春期の自画像』
 『抒情新集』
 『風流永露集』
 『佐藤春夫作品集』
 『コロンブス』
 『笛ふきと王』
 『近代日本文学の展望』
 『国文学入門』
 『近代神仙譚』
 『日照雨(そばえ)』
 『仙人になった人』
 『晶子曼陀羅』
 『わが小説作法』
 『悲壮美の世界』
 『白雲去来』
 『人生の楽事』
 『私の享楽論』
 『小説高村光太郎像』
 『観潮楼附近』
 『小説智恵子抄』
 『釈迦堂物語』
 『観無量寿経-悲劇を機縁として』
 『前途展く』
 『わんぱく時代』
 『現代人の日本史 第1 日本の誕生』
 『日本の風景』
 『現代人の日本史 第5 貴族の栄華』
 『みだれ髪を読む』
 『現代人の日本史 武士の勃興』
 『わが龍之介像』
 『小説永井荷風伝』
 『詩の本』
 『極楽から来た』
 『窓前花』
 『望郷の賦』
 『権勢の鬼ども 史的断片』
 『美の世界』
 『愛の世界』
 『詩文半世紀』
 『美女日本史 長篇小説』
 『光の帯』
 『玉を抱いて泣く』
 『わが北海道』
 『上田秋成』
 『詩文四季』

〔短歌・評論・随筆〕(省略)

受賞歴

〔主な受賞歴〕
・読売文学賞(2回)
・文化勲章
・贈従三位
・賜銀杯一組(没時叙位下賜)

名言

〔佐藤春夫の名言〕

・人間はもっと間が抜けた方がいいね。

・わたくしは民族感情を代表して、はじまってしまった戦争に勝つように協力しただけであった。

・神は人間に孤独を与えた。しかも同時に人間に孤独ではいられない性質をも与えた。

・やきもちやきの女とかけて何と解く。闇におびえてたける子犬と解く。そのこころは? うるさい。ばかばかしい。腹が立つ。

・幸福などというものは世の中にはありはしない。それぞれの人間がそれぞれに一つずつ不幸を持っていて、その不幸をいやすために…。

・悲しみは堅いから、あまり堅いから (呑んだり噛んだりこなしたり)、人はひとつの悲しみから、いくつもの歌を考え出すのです。

・俗物ほど強い敵はいない。

・すべての平和と幸福とは、短い人生の中にあって最も短い。それはちょうど、秋の日の障子(しょうじ)の日向(ひなた)の上にふ…。

・若さは、夢であり、花であり、詩である。永久の夢といふものはなく、色褪せない花はない。また詩はその形の短いところに一層の力がある。若さも亦、それが滅び、それがうつろひ、それが長くないところに一しほの魅力がある。

サイト

〔ホームページ〕 佐藤春夫記念館

その他