糸川英夫は、日本の工学者で専門分野は航空工学、宇宙工学である。有名なペンシルロケットの開発者であり、「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれている。 |
糸川英夫は、日本の工学者で専門分野は航空工学、宇宙工学である。有名なペンシルロケットの開発者であり、「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれている。 |
糸川英夫は、東大航空学科を卒業するが、そのいきさつにはちょっとしたエピソードがある。当時、東大工学部土木科に在学中の彼の兄、糸川一郎に、「東大でいちばん入試の難しいところはどこですか」と訊いた時、兄が、「そりゃお前、航空学科だよ。9人しか入れないし、毎年、各高等学校のナンバーワンがやってくるんだ」と言われたことが理由だったという。 |
糸川英夫は、卒業後には、ゼロ戦の開発で有名だった中島飛行機に入社し、次のような戦時中の戦闘機の開発に携わった。また、独力でジェットエンジンを研究・開発にも参画したという。
・帝国陸軍の九七式戦闘機 |
◆〔糸川英夫〕のプロフィール。 |