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〔日本の偉人〕

〔い〕で始まる日本の偉人

イチロー

(いちろー)



 イチローは、本名、鈴木一朗と称するプロ野球選手(外野手)で、「Ichiro」「Ichiro Suzuki」「イチロー・スズキ」などとも呼ばれる。日本での愛称は「イチ」「天才バッター」、アメリカでは「魔法使い(Wizard)」「安打製造機(Hit Machine/Hitting Machine)」などと称されている。

 NPB・MLBの双方で活躍した。MLBのシーズン最多安打記録や10年連続200安打などの多数の記録を保持している。そして、2016年8月7日、世界中の野球ファンが見守る中、ついに3000本安打を達成した。将来、野球殿堂入りすることは確実である。



 イチローは、愛知工業大学名電高校に甲子園で活躍し、ドラフト4位でオリックスに入団した。

 7年連続首位打者となり、自身で持つ日本記録を更新し、3度のリーグMVP受賞、7年連続ベストナインに選出された。堅実な強肩右翼手として7年連続ゴールデン・ グラブ賞を受賞する。

 2000年11月、フリーエージェントとしてシアトル・マリナーズに移籍し、大リーガー選手となる。その後もアメリカで大活躍し、数多くの記録を残した。


偉人のプロフィール

〔イチロー〕のプロフィール。

〔イチロー〕

イチローの写真 
(出典:wikipedia)

プロフィール
通称 イチロー
本名 鈴木 一朗(すずき・いちろう)
別名

称号 ・アメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)
・メジャー新人王(MVPと新人王の2冠は史上2人目)
・アメリカン・リーグ首位打者
・アメリカン・リーグ盗塁王
・メジャー新人最多安打〔242〕
・メジャー最多安打試合〔135〕
・月間最優秀新人賞 4、5、8、9月
・シルバースラッガー賞
・オールスターゲームフアン投票最多得票獲得
〔337万3035票〕(新人では史上初)
・アメリカン・リーグ最多単打〔192〕
・アメリカン・り一グ新人最多打数〔692〕
・球団マルチヒット試合〔75〕
・★球団最多≡塁打〔8〕
・球団新人連続試合安打〔23〕
・球団新人最多盗塁〔56〕
・球団新人最多得点〔127〕
・球団最多塁打〔316〕
時代
生誕 1973年(昭48)10月22日
愛知県出身
死没
国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴 〔出身校〕:愛工大名電高
職業 〔プロ野球選手〕
・投打:右投左打
・ポジション:外野手
・背番号:#51
・守備位置:外野手
・年俸:75万ドル(約8000万円)

分野
所属 〔球団〕
・愛知工業大学名電高等学校
・オリックス・ブルーウェーブ(1992 - 2000)

 2001年オフ・ポスティングシステム
(メジャー移籍)
・シアトル・マリナーズ (2001 - 2012)
・ニューヨーク・ヤンキース (2012 - 2014)
・マイアミ・マーリンズ (2015 - 2017)
・シアトル・マリナーズ (2018)

業績 〔甲子園〕
・甲子園:90夏、91春
・ドラフト:91年4位

・イチローの業績は多すぎて、ここではとても書ききれない。
作品
受賞歴 〔NPB〕
*シーズン
 ・正力松太郎賞:3回
 ・パ・リーグMVP:3回
 ・ベストナイン:7回
 ・ゴールデングラブ賞:7回
 ・IBMプレイヤー・オブ・ザ・イヤー賞:4回
 ・コミッショナー特別表彰
 ・パ・リーグ特別表彰:6回
 ・セ・リーグ特別表彰:1回

*月間・他
 ・パ・リーグ月間MVP:10回
 ・日本シリーズ優秀選手賞:1回
 ・ジュニアオールスターゲームMVP:1回
 ・オールスターゲーム新人賞
 ・オールスターゲーム優秀選手:7回
 ・パ・リーグオールスター東西対抗MVP:1回
 ・日米野球 シリーズ殊勲選手:1回
 ・花のパ・リーグ大賞:3回
 ・センチュリーベストナイン(外野手)

〔MLB〕
*シーズン
 ・新人王(2001年)
 ・ア・リーグMVP:1回
 ・シルバースラッガー賞:3回
 ・ゴールドグラブ賞:10回

*月間・週間・他
 ・ア・リーグ月間新人MVP:4回
 ・ア・リーグ月間MVP:1回
 ・週間MVP(英語版):5回
 ・オールスターMVP:1回
 ・シアトル・マリナーズ球団MVP:5回
 ・コミッショナー特別表彰
 ・DHLホームタウン・ヒーローズノミネート
 ・ハート&ハッスル賞
 ・ジェフ・コーナイン賞
 ・プレイヤーズ・チョイス・アワード
 ・アメリカンリーグ最優秀新人
 ・アメリカンリーグ最優秀選手:1回
 ・フィールディング・バイブル・アワード:3回
 ・MLB.com This Year in Baseball Awards
 ・Defensive Player of the Year:1回
 ・Dependable Player of the Year:1回
 ・Topps ルーキーオールスターチーム

〔その他〕
 ・文部科学省 スポーツ功労者顕彰:3回
 ・愛知県知事表彰 特別表彰
 ・兵庫県知事表彰 スポーツ優秀選手特別賞
 ・神戸市スポーツ特別賞
 ・豊山町民栄誉賞
 ・ナンバーMVP賞:2回
 ・菊池寛賞
 ・日本プロスポーツ大賞
 ・大賞:3回
 ・殊勲賞:2回
 ・報知プロスポーツ大賞
 ・野球部門(パ・リーグ):4回
 ・特別賞:1回
 ・毎日スポーツ人賞
 ・グランプリ:2回
 ・ファン賞:1回
 ・朝日スポーツ賞:3回
 ・サンスポMVP大賞:3回
 ・新語・流行語大賞 年間大賞:1回
 ・ゴールデンアロー賞 話題賞:2回
 ・ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー
 ・日本フェアプレー賞
 ・ハッピーハンド
 ・ロドニー賞
 ・関西スポーツ賞
 ・ルー・ゲーリッグ・スポーツ賞

名言 〔イチローの名言〕

・夢は近づくと目標に変わる。

・少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事。

・努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。

・考える労力を惜しむと、前に進むことを止めてしまうことになります。

・自分の限界を見てから、バットを置きたい。

・努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。

・苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが、勝負の世界の醍醐味だ。

・人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。

・壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。

・憧れを持ちすぎて、自分の可能性を潰してしまう人はたくさんいます。自分の持っている能力を活かすことができれば、可能性は広がると思います。

・キャンプでいろいろと試すことは、ムダではありません。ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません。

・自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから。

・メジャーリーガーの凄いところは、一度「あ、すごい選手だ」と認めたら、2,500本もヒットを打っている選手でも聞きに来ます。それが偉大な点ですね。

・打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなるときがあります。そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。

・成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。

・特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。

・びっくりするような好プレイが、勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレイを確実にこなせるチームは強いと思います。

・自分が全く予想しない球が来たときにどう対応するか。それが大事です。試合では打ちたい球は来ない。好きな球を待っていたのでは終わってしまいます。

・自分のしたことに人が評価を下す、それは自由ですけれども、それによって、自分が惑わされたくないのです。

・準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。

・進化するときっていうのは、カタチはあんまり変わらない。だけど、見えないところが変わっている。それがほんとの進化じゃないですかね。

・妥協は沢山してきた。自分に負けたこともいっぱいあります。ただ、野球に関してはそれがない。

・結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。

・今自分がやっていることが好きであるかどうか。それさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進もうとする自分がいるはず。

・人に勝つという価値観では野球をやっていない。

・他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが、自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ。

・結果を出せないと、この世界では生きていけません。プロセスは、野球選手としてではなく、人間をつくるために必要です。

・第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。

・調子が悪い時こそ、全力でプレーすることが大事。

・夢を掴むことというのは一気には出来ません。小さなことを積み重ねることでいつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。

・しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。

・そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか。

・プレッシャーはかかる。どうしたってかかる。逃げられない。なら、いっそのことプレッシャーをかけようと。

・やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」と言われたことは、違います。

・汚いグラブでプレイしていたら、その練習は記憶には残りません。手入れをしたグラブで練習をしたことは、体に必ず残ります。記憶が体に残ってゆきます。

・何かを長期間、成し遂げるためには考えや行動を一貫させる必要がある。

・逆風は嫌いではなく、ありがたい。どんなことも、逆風がなければ次のステップにいけないから。

・自分がわからないことに遭遇するときや、知らないことに出会ったときに、「お、自分はまだまだいける」と思います。

・実戦でないとできないことがあります。一瞬の判断は、練習では養われません。

・首位打者のタイトルは気にしない。順位なんて相手次第で左右されるものだから。自分にとって大切なのは自分。だから1本1本重ねていくヒットの本数を、自分は大切にしている。

・重圧がかかる選手であることは誇りに思う。

・同じ練習をしていても、何を感じながらやっているかで、ぜんぜん結果は違ってくるわけです。

・現役中に、過去のことを懐かしんではいけません。

・自分自身が何をしたいのかを、忘れてはいけません。

・前向きに食事をし、前向きに買い物をした。何事も前向きに行動することが可能性を生む。

・大切なのは、自分の持っているものを活かすこと。そう考えられるようになると、可能性が広がっていく。

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その他 〔身長〕:180cm
〔体重〕:77kg
〔血液型〕:B型