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〔日本の偉人〕

糸川英夫

 

 糸川英夫は、日本の工学者で専門分野は航空工学、宇宙工学である。有名なペンシルロケットの開発者であり、「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれている。

 東大航空学科を卒業すると中島飛行機に入社し、帝国陸軍の九七式戦闘機などの設計に関わる。

糸川英夫の写真 
(出典:wikipedia)

 1955年のペンシルロケット、それ以降のロケット、カッパ、ラムダ、ミュー、おおすみなどを開発した。最近、幾多の困難を乗り越えて帰還した小惑星探査機〔はやぶさ〕が探査した小惑星に〔イトカワ〕の名が残された。



 糸川英夫は、東大航空学科を卒業するが、そのいきさつにはちょっとしたエピソードがある。当時、東大工学部土木科に在学中の彼の兄、糸川一郎に、「東大でいちばん入試の難しいところはどこですか」と訊いた時、兄が、「そりゃお前、航空学科だよ。9人しか入れないし、毎年、各高等学校のナンバーワンがやってくるんだ」と言われたことが理由だったという。

 糸川英夫は、卒業後には、ゼロ戦の開発で有名だった中島飛行機に入社し、次のような戦時中の戦闘機の開発に携わった。また、独力でジェットエンジンを研究・開発にも参画したという。

 ・帝国陸軍の九七式戦闘機
 ・一式戦闘機 隼
 ・二式単座戦闘機 鍾馗


偉人のプロフィール

プロフィール
通称 糸川 英夫(いとかわ ひでお)
本名 糸川 英夫(いとかわ ひでお)
別名

日本の宇宙開発・ロケット開発の父と呼ばれる。

受賞歴
時代
生誕 〔生誕〕1912年7月20日
〔生誕地〕東京市麻布区
死没 〔死没〕1999年2月21日(86歳没)
〔死没地〕長野県丸子町
国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴 〔出身校〕東京帝国大学
職業 〔職業〕日本の工学者
〔専門〕航空工学、宇宙工学
分野 〔研究分野〕航空宇宙工学
所属 〔研究機関〕
・中島飛行機
・東京帝国大学第二工学部
・東京帝国大学航空研究所
・東京大学生産技術研究所
・東京大学宇宙航空研究所
業績 ペンシルロケットの開発者であり、日本の宇宙開発・ロケット開発の父と呼ばれる。
作品 〔著書・編著〕
 『航空力学の基礎と応用』
 『宇宙を散歩する』
 『ロケット』
 『現代の冒険4 宇宙への遠い道』
 『逆転の発想』
 『前例がないからやってみよう』
 『糸川英夫の細密占星術』
 『ケースD ―見えない洪水―』
 『独創力』
 『第三の道・インドと日本とエントロピー』
 『糸川英夫の入試突破作戦』
 『荒野に挑む』
 『復活の超発想』
 『逆転の知恵』
 『セオリー・ゲームからの脱出』
 『糸川英夫の創造性組織工学講座』
 『一日一発想366日』
 『21世紀への遺言』
 『八十歳のアリア 四十五年かけてつくったバイオリン物語』
名言 〔@@@の名言〕



サイト
その他

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