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〔日本の偉人〕

尾崎放哉 (おざき ほうさい)

 

 尾崎放哉は、俳人で種田山頭火らと並び自由律俳句の最も著名な俳人の一人とされる。東洋生命保険に勤務していたが、出世コースのエリート生活を突然捨てて、俳句三昧の生活に浸る。

 小豆島で極貧の中、俳句人生を送った。悪癖で周囲と和合はなく、〔今一休〕と呼ばれた。自由奔放な句は高く評価され代表句に『咳をしても一人』がある。




偉人のプロフィール

〔尾崎放哉〕のプロフィール。

〔尾崎放哉〕

尾崎放哉の写真 
(出典:文芸ジャンキー・パラダイスHP)

プロフィール
通称 尾崎 放哉(おざき ほうさい)
本名 尾崎 秀雄(おざき ひでお)
別名

今一休

受賞歴
時代
生誕 〔生誕〕1885年(明治18年)1月20日
〔生誕地〕鳥取県鳥取市出身
死没 〔死没〕1926年(大正15年)4月7日)
〔死没地〕小豆島
〔墓所〕

国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴
職業 日本の俳人
分野 〔俳句〕
・季語を含まず、五・七・五の定型に縛られない自由律俳句の代表的俳人
・自由律俳句の最も著名な俳人の一人
所属
業績
作品 〔代表句〕
・咳をしても一人

・墓のうらに廻る

・糸瓜(へちま)が笑つたやうな円右(えんう)が死んだか

・一人分の米白々と洗ひあげたる(小浜にて)

・考えごとをしている田螺が歩いている

・蛙たくさん鳴かせ灯を消して寝る

・淋しいからだから爪がのびだす

・昼寝の足のうらが見えてゐる訪(おとな)ふ(京都にて)

・漬物石になりすまし墓のかけである(小豆島にて)

・すばらしい乳房だ蚊が居る

・爪切つたゆびが十本ある

・一人の道が暮れて来た

・汽車が走る山火事

・月夜の葦が折れとる

・枯枝ほきほき折るによし

・渚白い足出し

・はるの山のうしろからけむりが出だした

・足のうら洗えば白くなる

・肉がやせてくる太い骨である

・波音正しく明けて居るなり

・仏にひまをもらつて洗濯してゐる

・大空のました帽子かぶらず

・いれものがない両手でうける

・夕日の中へ力いつぱい馬を追ひかける(一燈園にて)

・一日物云(い)はず蝶の影さす(須磨寺にて)

・考えごとをしている田螺が歩いている

・こんなよい月を一人で見て寝る

・一人の道が暮れて来た

・春の山のうしろから烟が出だした(辞世)

名言 〔尾崎放哉の名言〕



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