東海林太郎は、戦前を代表する日本の歌手である。彼はロイド眼鏡に燕尾服といういでたちで、直立不動の姿勢で歌を歌う独特な歌唱スタイルをしていたことで知られている。1965年には、紫綬褒章受章を受賞している。 |
東海林太郎は、戦前を代表する日本の歌手である。彼はロイド眼鏡に燕尾服といういでたちで、直立不動の姿勢で歌を歌う独特な歌唱スタイルをしていたことで知られている。1965年には、紫綬褒章受章を受賞している。 |
学業を終了後の1923年には南満州鉄道株式会社に入社するも、マルクス主義に傾注し左翼的であったために、4年後鉄嶺の図書館に左遷されてしまう。満鉄での7年の生活後退社し帰国して、一時期中華料理店を経営する。 |
その後はポリドール専属となって、『むらさき小唄』や『名月赤城山』『麦と兵隊』『旅笠道中』『すみだ川』『湖底の故郷』などをヒットさせ一世を風靡する。大戦中にはテイチクに移り軍歌や叙情歌なども歌った。 |
『国境の町』 『赤城の子守唄』 『むらさき小唄』 『麦と兵隊』 『名月赤城山』 『旅笠道中』 『お駒恋姿』 『明日はあの山』 |
『お夏清十郎』 『すみだ川』 『湖底の故郷』 『上海の街角で』 『野崎小唄』 『忠治子守唄』 『陣中髭くらべ』 『椰子の実』 『琵琶湖哀歌』 |
◆〔東海林太郎〕のプロフィール。 |
◆〔東海林太郎〕の残した名言。 |
一唱民楽 |
マイク一本四方が私の道場です。 大劇場であろうとキャバレーの舞台であろうと変わりありません。 |
◆〔探:探索〕 〔本:本人歌唱〕 〔カ:カバー〕 〔MNK…:カラオケ〕 |
〔東海林太郎〕 | この歌手のいろいろな情報 | |||
あ・ | ああ草枕幾度ぞ | あゝ草枕 幾度ぞ … | 東海林太郎 | |
愛国行進曲 | 見よ 東海の空あけて … | 東海林太郎 | ||
アイヌの子守唄 | … | 東海林太郎 | ||
赤城の子守唄 | 泣くな よしよし … | 東海林太郎 | ||
お・ | お駒恋姿 | 七つ八つから 容貌… | 東海林太郎 | |
お夏清十郎 | 可愛いお夏を 小舟に… | 東海林太郎 | ||
お柳恋しや | 風にもつれて 時雨に… | 東海林太郎 | ||
き・ | 紀元二千六百年 | 金鵄輝く 日本の … | 東海林太郎 | |
キャラバンの鈴 | 広い砂漠を はるばる… | 東海林太郎 | ||
く・ | 軍国舞扇 | 可愛い二八の 花簪に … | 東海林太郎 | |
こ・ | 国境の町 | 橇の鈴さえ 寂しく… | 東海林太郎 | |
湖底の故郷 | 夕陽は赤し 身は… | 東海林太郎 | ||
さ・ | さらば赤城よ | 今宵かぎりの 赤城の… | 東海林太郎 | |
残菊物語 | 罪な噂に 姿をやつす … | 東海林太郎 | ||
し・ | 上海の街角で | リラび花散る キャバ… | 東海林太郎 | |
城ヶ島夜曲 | 沖の潮風 頼りを… | 東海林太郎 | ||
陣中髭くらべ | おいおい戦友 おい… | 東海林太郎 | ||
す・ | すみだ川 | 銀杏がえしに … | 東海林太郎 | |
せ・ | 戦場初舞台 | 花の歌舞伎の 子と… | 東海林太郎 | |
た・ | 谷間のともしび | 黄昏に我が家の灯 … | 東海林太郎 | |
誰か故郷を想わざる | 花摘む野辺に日は… |
東海林太郎 霧島昇 |
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旅笠道中 | 夜が冷たい | 東海林太郎 | ||
ち・ | 忠治子守唄 | ねんねころりと 寝顔… | 東海林太郎 | |
つ・ | 月形半平太の唄 | 連れて行こうか … | 東海林太郎 | |
の・ | 野崎小唄 | 野崎参りは 屋形… | 東海林太郎 | |
は・ | ハルピン旅愁 | 宵のキャバレーの … | 東海林太郎 | |
ひ・ | 琵琶湖哀歌 | 遠くかすむは 彦根城 … | 東海林太郎 | |
む・ | 麦と兵隊 | 徐州徐州と 人馬は… | 東海林太郎 | |
むらさき小唄 | 流す涙が お芝居なら… | 東海林太郎 | ||
め・ | 名月赤城山 | 男ごころに 男が… | 東海林太郎 | |
や・ | 椰子の実 | 名も知らぬ 遠き島… | 東海林太郎 | |
山は夕焼 | 山は夕焼け 麓は小焼… | 東海林太郎 | ||
わ・ | わがいのち暁まで | 迷うときほど 永らえ… | 東海林太郎 |
◆〔東海林太郎〕のディスコグラフィー。 |
1933年 | 絵傘日傘 | |
キャラバンの鈴 | ||
夢の龍胆 | ||
1934年 | 赤城の子守唄 | |
国境の町 | ||
月形半平太の唄 | ||
山は夕焼 | ||
谷間のともしび | ||
明日はあの山 | ||
城ヶ島夜曲 | ||
旅は鼻唄 | ||
綾乃の子守唄 | ||
1935年 | 旅笠道中 | |
野崎小唄 | ||
お駒恋姿 | ||
むらさき小唄 | ||
1936年 | 椰子の実 | |
お夏清十郎 | ||
1937年 | 湖底の故郷 | |
愛国行進曲 | ||
すみだ川 | ||
牡蠣の殻 | ||
1938年 | 上海の街角で | |
忠治子守唄 | ||
陣中髭くらべ | ||
麦と兵隊 | ||
1939年 | 名月赤城山 | |
1940年 | 紀元二千六百年 | |
ハルピン旅愁 | ||
戦場初舞台 | ||
1941年 | ああ草枕幾度ぞ | |
軍国舞扇 | ||
琵琶湖哀歌 | ||
1947年 | さらば赤城よ | |
1954年 | 椿咲く径 | |
1947年 | アイヌの子守唄 | |
1971年 | ある少尉の遺書 | |
わがいのち暁まで |