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〔日本の偉人〕

司馬遼太郎 (しば りょうたろう)

 

 司馬遼太郎は、大阪府大阪市生出身の小説家でありノンフィクション作家、評論家である。産経新聞社記者として在職中に、『梟の城』で直木賞を受賞し作家としての頭角を現した。

 幼少時は軟弱だったが、小学校に通う頃には学校嫌いな腕白小僧であったという。中高時代も学業成績はビリではないがトップでもなかったようだ。この頃にあらゆる種類の書籍を読破したという。司馬遷の『史記』を愛読し、彼の筆名にも影響した。彼の座右の銘は「中庸の徳」だという。


 司馬遼太郎代表作には戦国・幕末・明治を扱った作品が多いが、次のような超大作などがある。

 『竜馬がゆく』
 『燃えよ剣』
 『国盗り物語』
 『坂の上の雲』



偉人のプロフィール

〔司馬遼太郎〕のプロフィール。

〔司馬遼太郎〕

司馬遼太郎の肖像・写真 
(出典:BS朝日 - 昭和偉人伝)

プロフィール
通称

〔通称〕
・司馬 遼太郎(しば りょうたろう)
・筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。

本名

〔本名〕
・福田 定一(ふくだ ていいち)

別名

称号

〔栄典〕
・従三位
・文化勲章
・文化功労者
・銀杯一組を没時追賜

時代

生誕

〔生誕〕1923年(大正12年)8月7日
〔生誕地〕大阪府大阪市

死没

〔死没〕1996年(平成8年)2月12日(72歳没)
〔死没地〕大阪府大阪市
〔墓所〕西本願寺大谷本廟

国籍 日本国
言語 日本語
居住地

学歴

〔学歴〕
・大阪市難波塩草尋常小学校
・私立上宮中学校
・大阪外国語学校蒙古語学科卒業

職業

〔職業〕
・小説家
・ノンフィクション作家
・評論家

〔活動期間〕
・1955年 - 1996年

分野

〔ジャンル〕
・歴史小説
・推理小説
・戯曲

所属

業績

〔業績〕
・産経新聞社記者として在職中に、『梟の城』で直木賞を受賞し、歴史小説に新風を吹かせた。

・代表作の『竜馬がゆく』『燃えよ剣』『国盗り物語』『坂の上の雲』など多くの戦国・幕末・明治を扱かい、日本の歴史を輝かせた。

・『街道をゆく』をはじめとする多数のエッセイなどでも活発な文明批評を行った。

作品

〔代表作〕
 『梟の城』
 『竜馬がゆく』
 『燃えよ剣』
 『国盗り物語』
 『坂の上の雲』
 『街道をゆく』(随筆)

〔長編小説〕
 『梟の城』
 『上方武士道』
 『風の武士』
 『戦雲の夢』
 『風神の門』
 『竜馬がゆく』
 『燃えよ剣』
 『尻啖え孫市』
 『功名が辻』
 『城をとる話』
 『国盗り物語』
 『俄 浪華遊侠伝』
 『関ヶ原』
 『北斗の人』
 『十一番目の志士』
 『最後の将軍』
 『殉死』
 『夏草の賦』
 『新史太閤記』
 『義経』
 『峠』
 『宮本武蔵』
 『坂の上の雲』
 『妖怪』
 『大盗禅師』
 『歳月』
 『世に棲む日日』
 『城塞』
 『花神』
 『覇王の家』
 『播磨灘物語』
 『翔ぶが如く』
 『空海の風景』
 『胡蝶の夢』
 『項羽と劉邦』
 『ひとびとの跫音』
 『菜の花の沖』
 『箱根の坂』
 『韃靼疾風録』

〔短編小説〕
(多数あるが省略)

受賞歴

〔主な受賞歴〕
・直木三十五賞
・菊池寛賞
・毎日芸術賞
・吉川英治文学賞
・日本芸術院恩賜賞文芸部門
・読売文学賞
・朝日賞
・日本文学大賞学芸部門
・大佛次郎賞
・講談倶楽部賞
・直木賞
・大阪芸術賞
・文藝春秋読者賞
・NHK放送文化賞
・明治村賞
・東大阪市名誉市民
・井原西鶴賞

名言 〔司馬遼太郎の名言〕

・男というものは思慮きわまれば、常識、情勢をもって判断すべきではない。男たる者の道をもって判断すべきだ。

・人の諸々の愚の第一は、他人に完全を求めるということだ。

・人間、ひたすらに頼まれるほど心の弱まることはない。

・人間にとって、その人生は作品である。

・日本人は均一性を欲する。大多数がやっていることが神聖であり、同時に脅迫である。

・自分というものに学校というものは一切存在理由がなかった。自分にとって、図書館と古本屋さんさえあれば、それで十分であった。

・君たちはつねに晴れあがった空のように、たかだかとした心を持たねばならない。同時に、ずっしりとたくましい足どりで、大地をふみしめつつ歩かねばならない。

・人間は、自然によって生かされてきた。古代でも中世でも自然こそ神々であるとした。このことは、 少しも誤っていないのである。

・人間は決して、孤立して生きられるようには、作られていない。

・勇気と決断と、行動力さえもちあわせておれば、あとのことは天に任せればよい。

・人として生まれたからには、太平洋のように、でっかい夢を持つべきだ。

・人々にとって、志さえあれば、暗い箱の中でも世界を知ることができる。

・物事は両面からみる。それでは平凡な答えが出るにすぎず、智慧は湧いてこない。いまひとつ、とんでもない角度つまり天の一角から見おろすか、虚空の一点を設定してそこから見おろすか、どちらかしてみれば問題はずいぶん変わってくる。

・男が自分の技量に自信をもったときの美しさというものは格別なものだが、自らの位置に自信をもった場合は、鼻持ちならなくなる。

・一生というものは、美しさを作るためのものだ、自分の。そう信じている。

・何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。

・古今、物事を革新する者は多くはその道の素人である。

・志を守り抜く工夫は、日常茶飯事の自己規律にある。

・智慧よりも大事なのは覚悟や、と。覚悟さえあれば、智慧は小智慧でもええ、浅智慧でもええ、あとはなんとかなるやろう。

・自分に厳しく相手には優しくとも言った。それらを訓練することで、自己が確立されていくのである。そして、”たのもしい君たち”になっていくのである。

・例えば、友達が転ぶ。「あぁ痛かったろうな」と感じる気持ちを、そのつど自分の中で作りあげていさえすればよい。

・いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。

・君が天才であろうとなかろうと、この場合たいしたことではない。たとえ君が天才であっても、君は最高司令官に使われる騎兵であるにすぎない。要は君の使いてが天才であるかどうかということだ。

サイト

〔公式サイト〕 司馬遼󠄁太郎記念館

その他