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〔日本の偉人〕

親鸞 (しんらん)

 

 親鸞は、承安3年(1173年)、現在の法界寺、日野誕生院付近で出生した、鎌倉時代前半から中期にかけての日本の僧である。浄土真宗の宗祖とされる。

 法然を師と仰ぎ、法然による〔浄土往生を説く真実の教え〕の教えを終生に渡って実践し、さらに高めるよう努力した。

 各地に細やかな念仏道場を設けて説教をすることがあっても、独自の寺院を持つことはしなかった。親鸞の思想は、彼の没後になって宗旨として確立される事になる。『顕浄土真実教行証文類』が完成する寛元5年(1247年)が、浄土真宗の立教開宗の年とされるが、これは親鸞の没後のことである。



偉人のプロフィール

〔親鸞〕のプロフィール。

〔親鸞〕

親鸞の肖像・写真 
(出典:wikipedia)

プロフィール
通称 〔通称〕
・親鸞(しんらん)

本名 〔本名〕
・親鸞(しんらん)

別名 〔幼名〕
・松若磨
・松若丸
・十八公麿

〔俗名〕
・藤井善信

〔法名〕
・範宴(叡山修行時)
・綽空 ⇒ 善信/親鸞(吉水入門後)
・釋親鸞(越後配流後)

〔号〕
・善信房

〔諡号〕
・見真大師(1876年追贈)

称号 〔尊称〕
・親鸞聖人
・宗祖聖人
・開山聖人

時代 〔時代〕
・鎌倉時代前半期~中期

生誕 〔生誕〕承安3年4月1日
〔生誕地〕

死没 〔死没〕弘長2年11月28日(行年90没)
〔没地〕押小路南 万里小路東 善法院
〔墓所〕

〔廟〕
・大谷本廟(本願寺派)
・大谷祖廟(大谷派)
・御廟拝堂(高田派)
・佛光寺本廟(佛光寺派)
・他

国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴 〔得度〕
・治承5年(1181年)9歳、叔父の日野範綱に伴われて京都青蓮院に入り、後の天台座主・慈円(慈鎮和尚)のもと得度。「範宴」(はんねん)と称する。

〔叡山修学〕
・出家後比叡山延暦寺で慈円が検校を勤める横川の首楞厳院(しゅりょうごんいん)の常行堂において、天台宗の堂僧として不断念仏の修行をする。

〔六角夢告〕
・建仁元年(1201年)の春頃、親鸞29歳の時に叡山と決別して下山する。聖徳太子建立とされる六角堂へ百日参籠を行う。95日目の暁の夢中に、救世菩薩の化身が現れ、お告げを受ける。

・この夢告に従い、夜明けとともに東山吉水にある法然の吉水草庵を訪ねる。法然の専修念仏の教えに触れ入門し、これを機に法然より「綽空」(しゃっくう)の名を与えられる。

職業 〔職業〕
・鎌倉時代前半から中期にかけての日本の僧。
分野 〔ジャンル〕
・浄土真宗

所属
業績 〔業績〕
・浄土真宗の宗祖。

作品 〔著作〕
 『教行信証』
 『三帖和讃』
  他

受賞歴
名言 〔親鸞の名言〕

・「凡夫」といふは、無名煩悩われらが身にみちみちて、欲も多く、怒り腹立ちそねみねたむ心多く、臨終の一年に至るまで止まらず消えず絶えず。

・『如来』と申すは諸仏を申すなり。

・さるべき業縁のもよほせば、いかなるふるまひもすべし。

・そうだろう、人間というのは契機がなければ一人の人だって殺せないのだ。しかし、契機があれば百人、千人、殺したくないと思っていても殺すこともあるんだよ。

・たとひ法然聖人にすかされまひらせて、念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからずさふらう。

・どのような悪人でも念仏だけで往生できる。

・なごりをしく思へども、娑婆の縁つきて力なくしてをはるときにかの土へは参るべきなり。

・ひとのいのちみじかくもろし。

・よしあしの文字をもしらぬひとはみな、まことのこころなりけるを善悪の字しりがほは おほそらごとのかたちなり。

・悪性さらにやめがたし こゝろは蛇蝎のごとくなり。

・一人いて悲しい時は二人いると思え。二人いて悲しい時は三人いると思え。その一人は親鸞なり。

・我はほどなく浄土に帰るなり。この世に言いおくこと一言もなし。真実信心の行人は、接取不捨のゆへに正定聚のくらいに住す。このゆへに臨終まつことなし、来迎たのむことなし。

・賢者の信は、内は賢にして外は愚なり、愚禿(ぐとく)が心は、内は愚にして外は賢なり。

・賢者は内面は賢いが、外見は愚かに見える。愚者は内面は愚かだが、外見は賢く見える。

・行者、宿報にてたとい女犯すとも、われ玉女の身となりて犯せられん。一生の間よく荘厳し、臨終に引導して極楽に生ぜしめん。

・罪業もとよりかたちなし妄想顛倒のなせるなり心性もとよりきよけれどこの世はまことのひとぞなき。

・自分の意志で心臓を止められないから仏はいる。

・浄土真宗に帰すれども 真実の心はありがたし虚仮不実のわが身にて 清浄の心もさらなし。

・真実信心の行人は、接取不捨のゆへに正定聚のくらゐに住す。このゆへに臨終まつことなし、来迎たのむことなし。

・人のいのちは日々に今日やかぎりとおもい、時時(ときどき)に只(ただ)今やおわりとおもうべし。

・人の命は日々に今日やかぎりとおもい、時時(ときどき)に只(ただ)今や終わりと思うべし。

・善悪の二つ惣じてもて存知せざるなり。そのゆゑは、如来の御こころによしとおぼしめすほどにしりとほしたらばこそ、よきをしりたるにてもあめれ。

・善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。

・薬があるからといって、毒を好んで飲むべきではない。毒の入っている、薬を飲んではいけない。

・念仏者は、何者にも妨げられない、大道である。

・非人を差別する者こそ、真の意味での非人である。

・明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは。

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