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〔日本の偉人〕

村上鬼城 (むらかみ きじょう)

 

 村上鬼城は、日本の俳人で司法代書人でもある。鳥取藩士、小原平之進の長男として生まれる。11歳の時に母方の村上家の養子となり村上姓を名乗るようになる。

 軍人を志し上京するが、耳の疾患のため断念し、明治法律学校で法学を学び司法代書人となる。



 一方で俳句への造詣が深く、正岡子規に教えを請い幾度となく『ホトトギス』に俳句の投稿をしている。その作風は、自らの困窮生活経験もあり、弱者の苦しみなど哀れみを詠った句が多い。


偉人のプロフィール

〔村上鬼城〕のプロフィール。

〔村上鬼城〕

村上鬼城の肖像・写真 
(出典:リアルETの英語学習)
プロフィール
通称 〔通称〕
・村上 鬼城(むらかみ きじょう)

本名 〔本名〕
・村上 荘太郎(むらかみ しょうたろう)

別名 〔別名〕
・心耳の詠み人(耳が悪かったことから)

受賞歴
時代 〔時代〕
・江戸時代~昭和時代初期

生誕 〔生誕〕1865年6月10日(慶応元年5月17日)
〔生誕地〕江戸小石川

死没 〔死没〕1938年(昭和13年)9月17日)(73歳没)
〔没地〕群馬県高崎市
〔戒名〕青萍院常閑鬼城居士
〔墓所〕群馬県高崎市 竜広寺

国籍 日本国
言語 日本語
居住地 〔居住〕高崎市

学歴 〔学歴〕
・明治法律学校法学(明治大学の前身)

・俳句を嗜み、広島市の大本営にいた正岡子規の指導を受けた。

職業 〔職業〕
・日本の俳人
・司法代書人

分野 〔ジャンル〕
・俳句
・短歌

所属
業績 〔業績〕
・不遇な境遇で育った自らと重ねて、困窮な生活や人生のつまづき、弱者や病気の悩みなど、独特の憐れみ、哀しみを表現した句が多い。

・自らも耳が不自由だったため、身体障碍者に対する感情を詠ったもの句が多くある。また、動物や自然を詠んだ歌も多い。

・座右の銘が「心眼」ならぬ「心耳」であったという。今日では「心耳の詠み人」とも呼ばれる。

作品 〔句集〕
 『鬼城句集』
 『定本鬼城句集』

名言 〔村上鬼城の名言〕

・冬蜂の死にどころなく歩きけり

・闘鶏の眼つぶれて飼われけり

・鷹のつらきびしく老いて哀れなり

・生きかはり死にかはりして打つ田かな

・ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな

・蛤に雀の斑(ふ)あり哀れかな

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