朝永振一郎は、東京生まれ京都育ちの日本の物理学者である。湯川秀樹とは中学校~大学卒業まで同級であった。京都帝国大学理学部物理学科を卒業、1931年にドイツのライプツィヒに留学し、ヴェルナー・ハイゼンベルクの研究グループで、原子核物理学や量子場理論を学んだ。 |
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朝永振一郎は、東京生まれ京都育ちの日本の物理学者である。湯川秀樹とは中学校~大学卒業まで同級であった。京都帝国大学理学部物理学科を卒業、1931年にドイツのライプツィヒに留学し、ヴェルナー・ハイゼンベルクの研究グループで、原子核物理学や量子場理論を学んだ。 |
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朝永振一郎は、湯川秀樹や坂田昌一と共に素粒子物理において、当時の世界の最先端の道を歩み、素粒子の新たな世界を切り開いた。 |
場の量子論を計算するとやっかいな無限の問題に遭遇するが、これを繰り込み理論で解決する。朝永は繰り込み理論により、量子電磁力学の残された問題をも解決する事になる。繰り込みを含む量子電磁力学の形式は、その後のすべての統一理論の基礎となった。 |
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◆〔朝永振一郎〕のプロフィール。 |