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〔日本の偉人〕

徳田秋声 (とくだ しゅうせい)

 

 徳田秋声は、現在の金沢市横山町出身の小説家である。幼少時は病弱で小学校へも遅れて入学するほどであった。高等中学校に入学のころから読書に目覚め小説家を目指すようになった。

 1895年、尾崎紅葉の門下に入る。翌年、『薮かうじ』を「文芸倶楽部」発表して「めざまし草」の月評欄に取り上げられ、これが実質的処女作となる。1900年「讀賣新聞」に連載した『雲のゆくへ』が出世作となる。



 徳田秋声の作品は、川端康成をして「小説の名人」と言わしめたほどの技巧の高さがあり、いつでも弱者への思いやりを忘れぬ、庶民の生活に密着した作風を特徴としている。代表作として、次の作品などがよく知られている。

 『新世帯(あらじょたい)』
 『黴(かび)』
 『爛(ただれ)』
 『あらくれ』
 『仮装人物』
 『縮図』


 また、私生活面では、そのわけ隔てのない人がらが多くの文壇人に愛された。その時代には先進的ともいえる映画やダンスを愛好するなど現代的な面も持ちあわせていた。


偉人のプロフィール

〔徳田秋声〕のプロフィール。

〔徳田秋声〕

徳田秋声の肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)
プロフィール
通称 〔通称〕
・徳田 秋声(とくだ しゅうせい)

本名 〔本名〕
・德田 末雄(とくだ すえお)

別名
称号 〔称号〕
・帝国芸術院会員

時代 〔時代〕
・明治時代~昭和時代

生誕 〔生誕〕1872年2月1日(明治4年12月23日)
〔生誕地〕石川県金沢市横山町

死没 〔死没〕1943年(昭和18年)11月18日)(71歳没)
〔没地〕東京都本郷区
〔墓所〕 小平霊園

国籍 日本国
言語 日本語
居住地 〔居住〕
・金沢
・東京
・長岡

学歴 〔学歴〕
・養成小学校
・金沢区高等小学校(現・小将町中学校)
・石川県専門学校
・第四高等中学校中退

職業 〔職業〕
・日本の小説家

分野 〔ジャンル〕
・小説

所属 〔文学活動〕
・自然主義文学

業績 〔業績〕
 徳田秋声は、泉鏡花・室生犀星とともに金沢の三文豪のひとりとされ、尾崎紅葉の門下を経て、田山花袋、島崎藤村らとともに明治末期、日本の自然主義文学における代表的作家として活躍した。

 明治・大正・昭和の三時代にわたり、常に文壇の第一線で活躍した作家である。

作品 〔代表作〕
 『新世帯』
 『足迹』
 『黴』
 『あらくれ』
 『仮装人物』
 『縮図』

〔その他作品〕
 『ふゞき』
 『薮かうじ』
 『惰けもの』
 『雲のゆくへ』
 『春光』
 『夜航船』
 『凋落』
 『二老婆』
 『出産』
 『北国産』
 『四十女』
 『晩酌』
 『我子の家』
 『二十四五』
 『下宿屋』
 『媾曳』
 『馴染の家』
 『痛み』
 『爛』
 『足袋の底』
 『奔流』
 『或売笑婦の話』
 『蒼白い月』
 『何処まで』
 『感傷的の事』
 『フアイヤガン』
 『車掌夫婦の死』
 『風呂桶』
 『元の枝へ』
 『町の踊り場』
 『和解』
 『死に親しむ』
 『チビの魂』
 『勲章』
 『光を追うて』

受賞歴 〔受賞歴〕
・第二回文芸懇話会賞受賞
・第一回菊池寛賞受賞

名言 〔徳田秋声の名言〕



サイト
その他