剱持松二は、東京都出身の将棋棋士である。若手棋士に度々勝ってしまう事があり、〔若手潰し〕との異名もある。 その人柄から、大山康晴からも升田幸三からもかわいがられた。2000年に引退したが、引退棋士昇段規定により2013年に九段に昇段した。
1961年度は東西対抗勝継戦で優勝、1962年・1963年には順位戦連続昇級して現役プロとしてのピークを迎えた。 逸話として、1988年度の順位戦C級1組で、直後に竜王位を獲得する羽生善治に勝ち、結果として頭ハネで昇級を阻止したという。
◆〔剱持松二〕のプロフィール。
「松寿」を名乗っていた頃もある。
〔段位〕九段
〔生誕〕1934年7月21日 〔生誕地〕東京都
〔死没〕2016年1月7日(81歳没) 〔没地〕 〔戒名〕 〔墓所〕
将棋棋士
〔所属〕 ・荒巻三之九段門下 ・棋士番号73 ・2000年3月引退
〔奨励会入会〕1948年 〔初段〕1954年 〔四段:プロ入り〕1956年10月1日 〔五段〕1962年4月1日 〔六段〕1963年4月1日 〔七段〕1973年11月 〔八段〕1993年1月 〔引退〕2000年3月 〔九段〕2013年4月1日 (引退棋士昇段規定) 〔戦績〕 ・通算成績:399勝660敗 ・棋戦優勝1回
・日本将棋連盟より功労者表彰 ・現役勤続40年表彰
〔剱持松二の名言〕
(剱持松二の名言は見つかりませんでした。)