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〔日本の偉人〕

林忠彦 (はやし ただひこ)

 

 林忠彦は、大正7年(1918年)山口県で出生した日本の写真家である。木村伊兵衛、土門拳、渡辺義雄などと並ぶ昭和を代表する写真家の一人とされ、終戦後の日本の風俗や風景など多くの写真を残した。また、多くの文士の写真も残している。

 銀座のバー「ルパン」で坂口安吾や太宰治らと知り合いになり、彼らの酒場での姿や仕事場での風景を撮った写真が有名である。



 晩年には癌のために半身不随となりながらも東海道の風景写真を撮り続けた。平成3年に、郷里の徳山市(現・周南市)と徳山市文化振興財団により「林忠彦賞」が創設されている。


偉人のプロフィール

〔林忠彦〕のプロフィール。

〔林忠彦〕

林忠彦の肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)
プロフィール
通称 〔通称〕
・林 忠彦(はやし ただひこ)

本名 〔本名〕
・林 忠彦(はやし ただひこ)

別名
称号 〔栄典〕


・紫綬褒章を受章
・勲四等旭日小綬章受章
・日本写真協会功労賞受賞
・徳山文化協会より特別文化功労者表彰
・徳山市市民文化栄誉賞受賞

時代 〔時代〕
・大正時代~平成時代初頭

生誕 〔生誕〕1918年(大正7年)3月5日
〔生誕地〕山口県

死没 〔死没〕1990年(平成2年)12月18日(享年72歳)
〔没地〕
〔戒名〕
〔墓所〕

国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴 〔学歴・就学〕
・徳山尋常高等小学校
・徳山商業学校(現・徳山商工高校)
・大阪市の中山正一写真館で修行
・アマチュア写真クラブ「猫之目会」入会
・オリエンタル写真学校

職業 〔職業〕
・日本の写真家

分野 〔ジャンル〕
・風景写真
・著名人写真

所属 〔所属〕
・日本報道写真協会
・日本写真家協会

業績 〔業績〕
・林忠彦は、木村伊兵衛、土門拳、渡辺義雄などと並ぶ昭和を代表する写真家の一人であり、戦後の日本の風俗や文士、風景など多岐にわたる写真を残した。

・特に、織田作之助や太宰治・坂口安吾などの文士を撮影したものは有名で、彼らの酒場での姿や安吾の紙屑に埋もれた仕事場の風景などは、林忠彦の名を世に知らしめた。

・1942年(昭和17年)中国に渡り、石津良介・大竹省二・加藤恭平らと在北京日本大使館の外郭団体として「華北弘報写真協会」を設立し、日本の宣伝写真を撮影した。

・1953年(昭和28年)秋山庄太郎・大竹省二・早田雄二らと「二科会」に「写真部」を創設した。

作品 〔作品〕
 『小説のふるさと』
 『カラー日本百景』
 『日本の作家』
 『日本の経営者』
 『日本の画家108人』
 『カストリ時代:昭和21年、東京、日本 林忠彦写真集』
 『カストリ時代:レンズが見た昭和20年代・東京』
 『カストリの時代』
 『長崎 海と十字架』
 『若き修羅たちの里 長州路』
 『昭和写真・全仕事3 林忠彦』
 『天恩山五百羅漢寺-霊鷲山釈迦説法図 写真集』
 『西郷隆盛 写真』
 『日本の家元』
 『茶室』
 『文士の時代』
 『文士と小説のふるさと』
 『異郷好日 林忠彦写真集』
 『東海道 林忠彦写真集』
 『林忠彦写真全集』
 『織田廣喜 讃歌』
 『京の茶室:瀬戸内寂聴さんと訪れる 名僧と語る茶の心』
 『全国名茶室案内:国宝から名席まで いつでも拝見できる』
 『林忠彦 Hayashi Tadahiko』
 『東海道の旅:写真集 (Journeys along the Tokaido)』
 『日本の作家 林忠彦写真集』
 『AMERICA 1955 林忠彦写真集』
 『時代を語る・林忠彦の仕事』

受賞歴 〔受賞歴〕
・日本写真協会年度賞受賞
・二科展出品作「織田広喜」で総理大臣賞受賞
・紫綬褒章を受章
・勲四等旭日小綬章受章
・日本写真協会功労賞受賞
・徳山文化協会より特別文化功労者表彰
・徳山市市民文化栄誉賞受賞

名言 〔林忠彦の名言〕



サイト
その他  1991年(平成3年)、郷里の現周南市と徳山市文化振興財団によりアマチュア写真家振興の目的で「林忠彦賞」が創設された。