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〔雪舟〕

 

 雪舟は、室町時代に活動した禅僧で水墨画家である。備中に生まれ、京都相国寺で修行した後、大内氏の庇護のもと周防に移る。その後、遣明船に同乗して明に渡り、李在より中国の画法を学んだとされる。

 そのため、現存する作品の多くは、中国風の水墨山水画である。とはいえ、肖像画も残っていて花鳥画の技術もあったとされる。国内各地を旅して写生に努め、日本独自の水墨画の技法を確立し、後世の日本画壇に大きな影響を残した。


あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行わ行
 
さしすせそ
 
〔せ〕で始まる日本の偉人

関孝和 世阿弥
清少納言 雪舟
千利休
 
〔雪舟:珠玉の名言〕
 

・明の画壇に見るべきものはなく、日本の詩集文や叙説を再認識した。

 

 雪舟の代表作には、次のものなどがある。

 『四季山水図(山水長巻)』
 『秋冬山水図』
 『天橋立図』
 『破墨山水図』
 『慧可断臂図』

 雪舟の作品は非常に多く現存しているが、作品の多くは国宝や重要文化財となっている。



四季山水図(山水長巻) 
四季山水図(山水長巻)(出典:ウイキペディア)
四季山水図(山水長巻) 
四季山水図(山水長巻)(出典:ウイキペディア)


偉人のプロフィール

〔雪舟〕のプロフィール。

〔雪舟〕

雪舟の肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)
プロフィール
通称

〔通称〕
・雪舟(せっしゅう)

本名

〔本名〕
・雪舟(せっしゅう)

別名

〔別名〕拙宗等楊
〔号〕雪舟
〔諱〕等楊(とうよう)

称号

〔称号〕
・天童山景徳禅寺で「四明天童山第一座」

時代

〔時代〕
・室町時代

生誕

〔生誕〕応永27年(1420年)
〔生誕地〕備中国赤浜(現在の岡山県総社市)

死没

〔死没〕永正3年8月8日(1506年)(87歳没)(諸説あり)
〔没地〕石見国・益田の大喜庵
〔墓所〕
 ・島根県益田市大喜庵
 ・岡山県井原市の重玄寺跡には雪舟のものと伝えられる墓が残る。
 ・雪舟の遺骸は崇観寺(雪舟は第七代住職)(後の医光寺)で荼毘にふされ、灰塚に納められたと伝わる。

国籍 日本国
言語 日本語
居住地

〔居住地〕
・備中国赤浜(現在の岡山県総社市)
・周防国
・明(中国)(遣明船で渡航)
・豊後国
・石見国
・美濃国

学歴

〔修行〕
・宝福寺(臨済宗東福寺派)
・京都相国寺
 ・春林周藤に師事して禅の修行を積む
 ・天章周文に絵を学ぶ

職業

〔職業〕
・水墨画家
・禅僧

分野

〔ジャンル〕
・水墨画
・日本庭園

所属

〔所属〕
・宝福寺(臨済宗東福寺派)
・京都相国寺

業績

〔業績〕
・雪舟は、日本独自の水墨画の技法を確立し、後世の日本画壇に大きな影響を残した。

・日本各地のお寺に優れた庭を残した。

作品

〔国宝〕
 「紙本墨画秋冬山水図」(東京国立博物館)
 「四季山水図巻(山水長巻)」(毛利博物館)
 「紙本墨画山水図」(破墨山水図)(東京国立博物館)
 「慧可断臂図」(愛知県・斉年寺)
 「天橋立図」(京都国立博物館)
 「山水図」牧松周省・了庵桂悟賛(個人蔵)

〔重要文化財〕
(雪舟作品)
 「四季山水図」(東京国立博物館)
 「四季山水図」(石橋財団ブリヂストン美術館)
 「四季山水図巻(山水小巻)」(京都国立博物館)
 「倣高克恭 山水図巻」(山口県立美術館)
 「倣夏珪 夏景山水図」(個人蔵)
 「倣夏珪 冬景山水図」(個人蔵)
 「倣李唐 牧牛図(牧童)」(山口県立美術館)
 「倣李唐 牧牛図(渡河)」(山口県立美術館)
 「倣梁楷 黄初平図」(京都国立博物館)
 「倣玉澗 山水図」(岡山県立美術館)
 「山水図」(香雪美術館)
 「益田兼堯像」(益田市立雪舟の郷記念館)
 「毘沙門天図」(相国寺承天閣美術館)

(伝雪舟筆花鳥図)
 「花鳥図屏風」(前田育徳会)
 「四季花鳥図屏風」(東京国立博物館)
 「四季花鳥図屏風」(京都国立博物館)

(「拙宗」印のある作品)
 「山水図」(京都国立博物館)
 「山水図」(正木美術館)

(その他)  「題雪舟山水図詩(了庵桂悟筆)」 附:雪舟自画像(模本)(藤田美術館) 〔その他の作品〕
 (国宝・重要文化財以外の作品として、多くの山水図や花鳥図、人物図などがあるが省略)

〔雪舟庭〕
・芬陀院 京都府京都市
・医光寺 島根県益田市
・萬福寺 島根県益田市
・小川家雪舟庭園 島根県江津市
・西方院跡 広島県廿日市
・常栄寺 山口県山口市
・普賢寺 山口県光市
・旧亀石坊庭園 福岡県田川郡添田町
・魚楽園 福岡県田川郡川崎町
・吉峯家雪舟庭 大分県中津市

受賞歴

名言

〔雪舟の名言〕

・明の画壇に見るべきものはなく、日本の詩集文や叙説を再認識した。

サイト

その他

〔伝説〕
 幼い時代、宝福寺に入った雪舟は、ちっともお経を勉強しないで絵ばかり描いていました。当時は絵を描くことも修行のひとつではあったのです。あまりにお経の勉強をおろそかにする雪舟をみて、さすがに寺の住職はこらしめのため、雪舟を仏堂の柱にしばりつけてしまいました。

 すると、雪舟は床に落ちた涙を足の親指につけて床に鼠の絵を描いたのです。

 住職はその絵の見事さに感心し、その後は雪舟が絵を描くことを許したのでした。

〔記念切手〕
 雪舟は外国の切手に描かれた最初の日本人とされている。昭和31年(1956年)に開催された世界平和会議で世界平和文化人として日本から選ばれたのが雪舟だった。それを記念してソビエト連邦とルーマニアで切手が発行されました。