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〔黒澤明〕

 

 黒澤明は、日本の映画監督、世界にその名ありと知られた日本映画史上の巨匠である。躍動的・感動的な映像表現や人道的精神に徹した作風に特徴があり、日本のみならずその後の世界の映画界で〔世界のクロサワ〕と呼ばれ多大な影響を与えた。

 作品は、アカデミー賞のほか、三つの映画祭、ヴェネツィア、カンヌ、ベルリンで受賞している。


 黒澤明の代表作には、次のものなどがあり、日本ばかりか国際的にも大きく評価されている。

 『羅生門』
 『七人の侍』
 『隠し砦の三悪人』
 『赤ひげ』
 『天国と地獄』
 『影武者』
 『乱』



偉人のプロフィール

〔黒澤明〕のプロフィール。

〔黒澤明〕

黒澤明の写真 
(出典:wikipedia)

プロフィール
通称 黒澤 明(くろさわ あきら)
本名 黒澤 明(くろさわ あきら)
別名

世界のクロサワ

称号

〔称号〕
・文化勲章受章
・文化功労者顕彰
・東京都名誉都民選出
・贈従三位(没時叙位)
・贈国民栄誉賞(没後追贈)
・アカデミー名誉賞受賞
・ユーゴスラビア国旗勲章
・イタリア共和国功労勲章 カヴァリエーレ・ディ・グラン・クローチェ
・レジオンドヌール勲章
・オフィシエ
・コマンドール
・ソ連諸民族友好勲章
・東京都名誉都民
・米国映画芸術科学アカデミー会員
・1999年には米週刊誌『タイム』アジア版の「今世紀最も影響力のあったアジアの20人」に選出されている。

時代

大正時代~昭和時代、平成時代初期

生誕

〔生誕〕1910年(明治43年)3月23日
〔生誕地〕東京府荏原郡大井町(現在の東京都品川区)

死没

〔死没〕1998年(平成10年)9月6日)
〔死没地〕東京都世田谷区成城
〔墓所〕

国籍 日本国
言語 日本語
居住地

学歴

職業

日本の映画監督、脚本家

分野

映画

所属

業績

・ダイナミックな映像表現とヒューマニズムに徹した作風映画製作
・アカデミー賞と世界三大映画祭(ヴェネツィア、カンヌ、ベルリン)で受賞 ・映画芸術協会を結成(1948年) ・黒澤プロダクションを設立(1959年) ・四騎の会を結成(1969年)

作品

〔代表作〕
 『羅生門』
 『生きる』
 『七人の侍』
 『隠し砦の三悪人』
 『デルス・ウザーラ』
 『用心棒』
 『椿三十郎』
 『天国と地獄』
 『赤ひげ』
 『乱』

〔その他作品〕
 『姿三四郎』
 『一番美しく』
 『續姿三四郎』
 『虎の尾を踏む男達』
 『わが青春に悔なし』
 『素晴らしき日曜日』
 『醉いどれ天使』
 『静かなる決闘』
 『野良犬』
 『醜聞』
 『白痴』
 『生きものの記録』
 『蜘蛛巣城』
 『どん底』
 『悪い奴ほどよく眠る』
 『椿三十郎』
 『どですかでん』
 『影武者』
 『夢』
 『八月の狂詩曲』
 『まあだだよ』

受賞歴

〔映画関係賞(日本)〕
・「映画の日」特別功労大章
・エランドール賞
・キネマ旬報ベスト・テン
・ゴールデン・アロー賞
・ブルーリボン賞
・山中貞雄賞
・山路ふみ子映画賞
・川喜多賞
・日刊スポーツ映画大賞
・日本アカデミー賞
・報知映画賞
・牧野省三賞
・毎日映画コンクール

〔映画関係賞(海外)〕
・BFIフェローシップ賞
・アカデミー賞
・アカデミー名誉賞
・アカデミー外国語映画賞
・アマンダ賞
・インディペンデント・スピリット賞
・ヴェネツィア国際映画祭
・カンヌ国際映画祭
・ゴールデングローブ賞
・サン・セバスティアン国際映画祭
・サンフランシスコ国際映画祭
・セザール賞
・ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞
・ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
・ナストロ・ダルジェント賞
・ニューヨーク映画批評家協会賞
・フランス映画批評家協会賞
・ベルギー映画批評家協会賞
・ベルリン国際映画祭監督賞
・ボストン映画批評家協会賞
・ボディル賞
・モスクワ国際映画祭
・ロサンゼルス映画批評家協会賞
・ロンドン映画批評家協会賞
・英国アカデミー賞
・全米映画批評家協会賞
・全米監督協会賞
・全米脚本家組合賞

〔その他賞〕
・従三位
・文化勲章
・文化功労者

・国民栄誉賞(没後)
・朝日文化賞
・国際交流基金賞
・福岡アジア文化賞 創設特別賞
・高松宮殿下記念世界文化賞 演劇・映像部門賞
・第10回京都賞思想・芸術部門 映画・演劇分野
・マグサイサイ賞 ジャーナリズム部門賞

名言

〔黒澤明の名言〕

・くだらん奴がくだらんと言うことは、くだらんものではない証拠で、つまらん奴がつまらんと言うことは、大変面白いことでしょう。

・コツコツと、少しでも完璧なものを作ろうと、来る日も来る日も工夫に工夫を重ねて、何代も受け継いできた技がある。そんな職人たちにとって、もの作りが人生なんだ。継承する人もなく、材料も手に入らない。こういうことを助けるのが国だろう、それが文化を守るってことだ。

・これでもか、これでもかと頑張って、一歩踏み込んで、それでも粘ってもう一頑張りして、もう駄目だと思ってもズカッと踏み込んで、そうしていると突き抜けるんだ。

・これでやっと、これが俺だ、というものが出たんだ。

・ハッキリと言わなければ、かえって人を傷付けることもある。

・ものを創る人間にとって完全が目標です。完全に満足のいく作品なんてないから、次の作品こそは完全無欠な作品をと願うわけです。だから、僕にとって一番の作品はネクスト・ワンです。

・やっと、自分が登るべき山の裾へたどりつき、その山を見上げて立った。

・よく絶望とか後悔とは無縁の強い人間だからとか、特別な才能があるとか言われるけど、それは違うよ。センチメンタルな弱虫だから、強そうな顔をして意地を張ってるだけだ。弱みを見せたり、人に負けるのが嫌だから、無茶なほど頑張るだけだ。

・悪いところは誰でも見つけられるけれど、いいところを見つけるのは、そのための目を磨いておかないとできない。

・悪魔のように細心に、天使のように大胆に。

・意地悪な気持ちは、ガツガツ閃きや才能や何でもお構いなしに食い尽くしちゃうんだ。そういう人間を沢山見てきた。怖いよ、人間の業ってもんは。

・一生懸命に作ったものは、一生懸命見てもらえる。

・一日に一枚しか書けなくても、一年かければ、365枚のシナリオが書ける。私はそう思って、一日一枚を目標に、徹夜の仕事の時は仕方がなかったが、眠る時間のあるときは、寝床に入ってからでも、二、三枚は書いた。

・演出家の体が弱っているということは恐ろしいものだ。それが作品の上に如実にあらわれる。俳優さんたちに催眠術がかけられない。ともかくこっちの気持ちにどうしても乗り移らせることができなくなるんだ。そうしたいと思っても、その気力が何としても生まれてこないんだ。たまらないことだねこれは。

・何もないところからものを創りだしていると思っているのは、人間の驕りだよ。生まれてから今までのどこかで、耳にし、目にした何かが、知らず知らずに入り込んだ記憶が、何かのきっかけで呼び覚まされて動き出す。そうやって、創造していくんだと思うよ 感動から涙が出てきて仕方がないもの、つまり心に響いているもので映画は勝負すべきだ。

・高い山は、空を見る者が高い所へ登れば登るほど、高く見える。

・些細なことだといって、ひとつ妥協したら、将棋倒しにすべてがこわれてしまう。

・最初はどんな仕事も分からないし、できなけりゃ面白くないのが当たり前だ。続けていると、ある日突然見えてくるんだ。そうするとやる気がでる。そこでもう一押し頑張ってみると、なるほどそうなんだ、ともっと具体的に何をしたらいいか見えるんだ。繰り返し繰り返しやっていりゃ、パッと目の前が開けて面白いと思えるようになる。

・私はまだ、映画がよくわかっていない。

・自分が本当に好きなものを見つけて下さい。見つかったら、その大切なもののために、努力しなさい。

・自分が本当に好きなものを見つけて下さい。見つかったら、その大切なもののために努力しなさい。君たちは、努力したい何かを持っているはず。きっとそれは、君たちの心のこもった立派な仕事になるでしょう。

・自分の人生経験だけでは足りないのだから、人類の遺産の文学作品を読まないと人間は一人前にならない。

・自分の与えられた人生、何もかも潔く責任をとるしかないんだ。本当に優しいというのは、そういう強さだと思うね。

・自分を飽きさせずに、面白く働かせるコツは、一生懸命努力して、しつこく踏ん張るしかないんだ。

・勝ったのは百姓たちであり自分たちではない。

・人を憎んでる暇なんてない。わしには、そんな暇はない。

・人間、自分の苦労に正比例して価値判断をしてはならない。

・人間はロボットじゃないんだから、疲れれば休みたくなるんだ。そういう時は潔く休めばいい。怠けたい気持ちが湧き上がったら、無理強いしてもいい仕事はできないよ。どういう気分になればやる気になるのか、人それぞれつぼがあるからね。自分で自分のこと、うまいことその気にさせる技をもつことさ。

・人間は弱いものだからね。平穏無事に生きている時は大して良い考えなんか出てこないのさ。ここを踏み外したら真っ逆さまだぞと追い詰まった時、やっとこさっとこ頭がフル回転し始める。

・人間は集中して夢中になっているときが、一番幸せで楽しいもんだよ。子どもが遊んでいるときの無心な顔は素敵だ。声をかけても聞こえないほど、自意識がない状態。あれが、幸せというもんだね。

・世界中の優れた小説や戯曲を読むべきだ。それらがなぜ「名作」と呼ばれるのか、考えてみる必要がある。。

・生きているのは苦しいとかなんとか言うけれど、それは人間の気取りでね。正直、生きているのはいいものだよ。とても面白い。

・生まれた時から地獄に慣れているから、天国へ行けなんて言われると恐怖で震え上がってしまう。

・昔、映画会社は夢の工場と呼ばれていたんだ。そんな、純粋で生き生きとした活気に溢れた映画の門戸を、若者たちに開いてあげたい。若い人に夢を持たせるような、憧れて入りたいと思うような日本映画界にしたいものだね。

・創造というのは記憶ですね。自分の経験やいろいろなものを読んで記憶に残っていたものが足がかりになって、何かが創れるんで、無から創造できるはずがない。

・恥をかいてもいいから、ズカズカ踏み込むんだ。

・泥沼にだって星は映るんだ。

・天の視点から、人間のやっていることを俯瞰の目で見て描きたい。

・馬鹿に道あり 利口に道なし。

・変わる人間がいるんだっていうことを見せたかった。

サイト

その他

・小津安二郎、溝口健二、成瀬巳喜男らと共に世界的にその名が知られ、映画史においてはスティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、フランシス・フォード・コッポラ、北野武などの映画人に大きな影響を与えた。