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西条八十 |
西條八十は、東京府東京市牛込区牛込払方町出身の詩人で作詞家・仏文学者である。西條は、旧制早稲田中学在学中に吉江喬松と出会い生涯の師と仰ぎ文学で身を立てると決心する。中学時代から英語を学び、早稲田大学文学部英文科を卒業する。 大学在学中に、日夏耿之介らと同人誌『聖盃』を刊行し、1919年には自費出版により第一詩集『砂金』を発表して、象徴詩人として注目される。 西条八十の作品には、『東京行進曲』『青い山脈』『蘇州夜曲』『誰か故郷を想わざる』『ゲイシャ・ワルツ』『王将』などがある。児童文芸誌『赤い鳥』などに多くの童謡も発表している。 |