フィデル・アレハンドロ・カストロ・ルスは、キューバの政治家で革命家、軍人、弁護士、そして社会主義者である。 1959年、それ以前には、アメリカ合衆国の事実上の傀儡政権であったフルヘンシオ・バティスタ政権を武力で打倒し、キューバ革命に成功し、キューバを社会主義国家を樹立した。 キューバの最高指導者となり首相に就任、1965年以降2011年までキューバ共産党中央委員会第一書記を務めた。また、1976年より2008年までは、国家評議会議長(国家元首)兼閣僚評議会議長(首相)を務めた。
◆〔カストロ〕のプロフィール。
カストロ議長(日本国内での綽名)
・私の考えは、借りものではない。私は自分自身の独裁者であり、国民の奴隷である。 ・人間にとって最も貴重な資本は、金ではない。人間こそが、最大の資本なのである。 ・自分の命を惜しんで、こそこそ隠れているような指導者に一体誰がついてくるというのだ。 ・革命のモラルは星野ごとく高い。 ・人間、死ぬときは何処にいても死ぬ。 ・人間は、未だに広島から学びとれていません。 ・歴史は、私を無罪にするだろう。