通称 |
アルキメデス(Archimedes)
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本名 |
アルキメデス(Archimedes) |
別名 |
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受賞歴 |
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時代 |
古代ギリシャ時代
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生誕 |
紀元前287年:シチリア島・シラクサ(マグナ・グラエキアの自治植民都市)
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死没 |
紀元前212年(75歳前後):シチリア島・シラクサ
マルクス・トゥッリウス・キケロが、アルキメデスの墓を参った言い伝えが残っている。彼の墓は球面に外接する円柱を象っていたという。
アルキメデスは、球とそれに外接する円柱は、体積の比と表面積の比がどちらも 2:3 であることを証明していて、彼自身この証明が最も誇るべきものとしていた。
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国籍 |
古代ギリシャ
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言語 |
古代シラクサのギリシャ語方言であるドーリス地方語
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出身地 |
シチリア島・シラクサ
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居住地 |
シチリア島・シラクサ
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学歴 |
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職業 |
古代ギリシャの数学者、物理学者、技術者、天文学者
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分野 |
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所属 |
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業績 |
〔研究分野〕数学、物理学、工学、天文学、発明
〔主な業績〕
・アルキメデスの原理(流体静力学の基礎となる原理)
・流体静力学
・アルキメディアン・スクリュー(現在でいうスクリューコンベア)
・てこ(投石器への適用で敵海軍を打ち破る。)
・代数螺旋の定義:アルキメデスの螺旋
・回転体の体積の求め方
・大数の記録法(宇宙空間を砂粒で埋め尽くすとしたときの計算)
・無限小(現代でいう積分法)
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作品 |
アルキメデスは、古代シラクサのギリシャ語方言であるドーリス地方語で著述を行っていた。実際には原典は残っていないが、他者の参照などから判明している。
『平面の釣合について』
『円周の測定』または『円の計測』
『螺旋について』
『球と円柱について』
『円錐と球体について』または『円錐状体と球状体について』
『浮体の原理』
『放物線の求積』
『ストマッキオン』または『アルキメデスの小筥』
『牛の問題』
『砂の計算』または『砂の計算者』
『方法』または『方法論』
『アルキメデス・パリンプセスト』
『平面の釣合について』
『円周の測定』
『球と円柱について』
『補助定理集』
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名言 |
〔アルキメデスの名言〕
・私に支点を与えよ。そうすれば地球を動かしてみせよう。
・言うべきときを知る者は、黙すべきときを知る。
・何かができる環境にある人よりも、やる気がある人のほうが、事を成就する。
・真理は神によりてのみ到達され、人間の及ぶところにあらず。
・どのような物体が全て、または一部が液体に浸かっているとき、その物体が置き換えた体積と同じだけの液体が持つ質量と同じだけの力が、方向を逆にして、物体を押し上げる。
・決して希望を失うな。どんなに深い穴でも綱が届くから。
・我々は、我々が知らぬということすら知らぬ。
・天は自ら助くるものを助く。
・私の図形をこわさないでくれ。
・無からは、何物も生まれない。
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サイト |
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その他 |
アルキメデス最期の言葉は「私の図形をこわさないでくれ(私の円を踏むな)」だったという。シラクサの戦いにおいて、兵士が踏み込んできた際に、数学的思考を巡らせていた最中だったためという。
4世紀のエジプトの数学者パップスによれば、アルキメデスの言葉は「私に支点を与えよ。そうすれば地球を動かしてみせよう。」だという。
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