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〔世界の偉人〕

アインシュタイン
(Albert Einstein)

 

 アルベルト・アインシュタインは、ドイツ生まれのユダヤ人の理論物理学者です。20世紀最大の物理学者であり、ときに〔現代物理学の父〕と呼ばれています。

 アインシュタインといえば、誰でも知っているように、〔特殊相対性理論〕および〔一般相対性理論〕の発明者として有名です。

 しかし、彼の物理学上での偉業は非常に多く、相対性理論以外にも、相対性宇宙論、ブラウン運動に関する揺動散逸定理、光量子仮説による光の粒子と波動の二重性、半古典型のシュレディンガー方程式、ボーズ=アインシュタイン凝縮などを提唱するなどの偉大な業績を残しています。


アインシュタインの式


 真空中での光の速度は光源の運動状態のいかんにかかわらず常に一定であるという光速度不変の原理に基づき、特殊相対性理論を発表し、アインシュタインの式(E=mc2)と呼ばれる極めて重要な式を導き出しました。

 この式は、物質の持つ質量とエネルギーとは本質的に等価であることを証明したのでした。質量の消失はエネルギーの発生であり、エネルギーの発生は質量の消失を意味します。この対生成の原理により、エネルギーを転換すれば無から質量を生み出すことができることになるのです。

 この理論の応用として、原子爆弾や水素爆弾が発明され人類に不幸ももたらしましたが一方で、原子力発電による電力の供給ができるようになりました。


 アインシュタインは、1921年には、光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明によってノーベル物理学賞を受賞しています。意外なことに、相対性理論の発見で知られるアインシュタインですが、実は相対性理論ではノーベル賞を受賞してはいないのです。

 アインシュタインは、小さな子供でも知っている天才中の大天才です。天才と言えば誰でも思いつくのがアインシュタインであり、天才の代名詞ともなっています。1999年、アメリカのニュース週刊誌『タイム』は、彼を『20世紀の人(Person of the century)』に選出しています。

 また、2006年に日本テレビ系の番組で、〔超大型歴史アカデミー史上初!1億3000万人が選ぶニッポン人が好きな偉人ベスト100〕放映しましたが、アインシュタインは13番目に選出されています。日本人が選んだため、ランクが低くなっていますが、この中でも外国人だけでのランクは5位となっています。

 フリー百科事典のウィキペディアによれば、アインシュタインの脳について、次のような興味深い話が紹介されています。(ウィキペディア原文転載)

 「アインシュタインの遺体は焼却され灰は近くのデラウェア川に流された。しかしアインシュタインの解剖を行った解剖学者は、脳だけを自宅に持ち帰り40年間も手元に置き、スライスした切片を求めに応じて知人に配布し、その後世界各地の博物館・科学館でアインシュタインの脳の切片の展示が行われるようになった。晩年彼は脳の残りをアインシュタインの孫娘に返却している。

 また、アインシュタイン研究者で近畿大学の杉元賢治は彼の脳の一部を入手しており、その過程はBBCのドキュメンタリー番組『アインシュタインの脳』で見ることができる。」


偉人のプロフィール

〔アインシュタイン〕のプロフィール。

〔アインシュタイン〕

アインシュタインの写真 
(出典:wikipedia)

プロフィール
通称 アインシュタイン
本名 アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein)
別名

受賞歴
時代
生誕 1879年3月14日
死没 1955年4月18日、アメリカ合衆国 ニュージャージー州 プリンストン
国籍 ドイツ生まれのユダヤ人。アメリカ人(帰化)
言語 ドイツ語、英語
出身地 ドイツ:ウルム
居住地 ドイツ、アメリカ、イタリア、スイス
学歴
職業 物理学者、理論物理学者
分野 相対性理論。四次元世界。宇宙論
所属
業績 理論物理学による四次元時空の提唱。相対性理論

特殊相対性理論
一般相対性理論
相対性宇宙論
質量とエネルギーの等価性。アインシュタイン方程式(E=MC2)
光電効果
ブラウン運動に関する揺動散逸定理
光量子仮説による光の粒子と波動の二重性
半古典型のシュレディンガー方程式
ボーズ=アインシュタイン凝縮

作品
受賞歴 ノーベル物理学賞(1921年:光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明)
名言

〔アインシュタインの名言〕

  
神はサイコロを振らない。

神はいつでも公平に機会を与えてくださる。

大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない。

一見して人生には何の意味もない。しかし一つの意味もないということはあり得ない。

自分自身の目で見、自分自身の心で感じる人は、とても少ない。

天才とは努力する凡才のことである。

私は、先のことなど考えたことがありません。すぐに来てしまうのですから。

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。

6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。

空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。

困難の中に、機会がある。

過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。

人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない。

愚者と天才の違いといえば、天才には限度があるということだ。

学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。

人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。

人生には、二つの道しかない。一つは、奇跡などまったく存在しないかのように生きること。もう一つは、すべてが奇跡であるかのように生きることだ。

成功者になろうとするのではなく、むしろ価値のある人間になろうとしなさい。

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その他 著書:『物理学はいかに創られたか』