通称 |
コッホ
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本名 |
ハインリヒ・ヘルマン・ロベルト・コッホ(Heinrich Hermann Robert Koch) |
別名 |
近代細菌学の開祖・感染症研究の開祖
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称号 |
王立協会外国人会員(1897年)
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時代 |
19世紀後半~20世紀初期
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生誕 |
1843年12月11日・ハノーファー王国:クラウスタール
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死没 |
1910年5月27日・ドイツ帝国:バーデン バーデン=バーデン
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国籍 |
ドイツ
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言語 |
ドイツ語
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居住地 |
ドイツ
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学歴 |
ゲッティンゲン大学
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職業 |
医師・細菌学者
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分野 |
〔研究分野〕:微生物学
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所属 |
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業績 |
〔コッホの原則〕
・感染症病原体を証明するための基本指針提唱
・感染症研究の開祖として医学の発展に貢献
〔病原微生物の発見〕
・炭疽菌
・結核菌
・コレラ菌
〔細菌培養法〕
・純粋培養や染色方法を改善し細菌培養法の基礎を確立
・寒天培地やペトリ皿(シャーレ)の発明
〔後進の育成〕
コッホはベルリン大学で教鞭をとり、多くの弟子を育てた。
ゲオルク・ガフキー
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腸チフス菌を発見
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フリードリヒ・レフラー
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ジフテリア菌の分離に成功、口蹄疫ウイルス発見
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エミール・ベーリング
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血清療法の研究により1901年ノーベル生理学・医学賞を受賞
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パウル・エールリヒ
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化学療法の研究により1908年ノーベル生理学・医学賞を受賞
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北里柴三郎
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破傷風菌を純粋培養し、ペスト菌を発見
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作品 |
〔主な著書・論文〕
『結核の病因論』
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名言 |
〔コッホの名言〕
・
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サイト |
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その他 |
・コッホが結核菌を発見した、1882年3月24日に因んで、後に、3月24日は〔世界結核デー〕に制定された。
・ベルリンに彼の名を冠した研究所〔ロベルト・コッホ細菌研究所〕がある。
・医学の基礎研究に貢献した研究者に授与されるロベルト・コッホ賞が創設されている。
・北里研究所にコッホ・北里神社がある。
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