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〔世界の偉人〕

クーベルタン
(仏: Pierre de Fredy, baron de Coubertin)

 

 クーベルタンは、一般にはピエール・ド・クーベルタン男爵とも呼ばれるフランスの教育者である。彼は、秘密結社フリーメイソンのメンバーであり、近代オリンピックの創立者として知られる。

 歴史書のオリュンピアの祭典に感銘を受け、「ルネッサンス・オリンピック」の演説の中で近代オリンピックを提唱した。

 クーベルタンは、フランスのパリで生まれ育ったが、英国パブリックスクールの教育に興味を持つようになった。ワーテルローの戦いでフランスがイギリスの負けたのは、英国流の心身を鍛える教育がなかったからだと考えるようになる。



 彼は、ラグビー校訪問を機にラグビーを始めるようになる。後にラグビーのレフェリーの資格を取りパリの試合で審判をしていた。

 彼が提唱した近代オリンピック構想に対して、賛同者による国際オリンピック委員会が設立され、1896年のアテネオリンピックの開催が実現することになる。

 1912年の第5回ストックホルム大会の芸術競技で、「ホーロット&エッシェンバッハ」という筆名を用いて、自ら金メダルを獲得したとの伝説があるが、真に本人だったのかどうかは定かではない。


 1912年のストックホルムオリンピックから彼の考案・提唱による近代五種競技が種目に採用された。

 彼は、国際オリンピック委員会事務局長、第2代国際オリンピック委員会会長などを務め、近代オリンピックのシンボルである五輪のマークも考案した。


偉人のプロフィール

〔クーベルタン〕のプロフィール。

〔クーベルタン〕

クーベルタンの肖像・写真 
(出典:wikipedia)

プロフィール
通称 クーベルタン
本名 ピエール・ド・フレディ(フランス語: Pierre de Fredy, baron de Coubertin)
別名

クーベルタン男爵、ピエール・ド・クーベルタン男爵。フリーメイソン。

受賞歴
時代
生誕 1863年1月1日・フランス:パリ
死没 1937年9月2日(満74歳没)・スイス:ジュネーヴ
国籍 フランス
言語 フランス語
居住地 フランス
学歴
職業 〔職業〕


分野 フランスの教育者であり、近代オリンピックの創立者である。
所属 フリーメイソン( Freemasonry)

<注>フリーメイソンは、16世紀後半~17世紀初頭、判然としない起源から起きた友愛結社、秘密結社に属する個人を指す。

業績 近代オリンピックの創立
作品
名言 〔クーベルタンの名言〕

 「オリンピックは、勝つことではなく参加することにこそ意義がある」

 実はこの名言を最初に唱えたのは、セント・ポール大聖堂の聖餐式でタルボット大主教である。1908年のロンドンおりんピック大会の当時、米英は犬猿の仲であり、いろいろといじめを受けていたアメリカ選手を励ますための言葉であった。

 これに感銘を受けたクーベルタンは、オリンピック関係者の晩餐会でこの言葉を引用して演説したのだった。この言葉は、“クーベルタン男爵の演説”として有名になったのが真相である。

 クーベルタン男爵はこの席で「自己を知る、自己を律する、自己に打ち克つ、これこそがアスリートの義務であり、最も大切なことである」とも語っている。

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