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〔世界の偉人〕

ゲーデル
(Kurt Godel)

 

 クルト・ゲーデルは、現在のチェコ(オーストリア・ハンガリー二重帝国)ブルノ生まれの数学者・論理学者である。

 ゲーデルは、1924年にウィーン大学に入学し物理学、数学を学ぶ。1930年に最初の重要な業績として「第一階述語論理の完全性定理」を発表し学位を取得する。

 翌年1931年には、ゲーデル数の概念を構築し、有名な「不完全性定理」を発表する。この不完全性定理は、20世紀の数学基礎論、論理学にとって最も重要な定理とされる。不完全性定理はフォン・ノイマンなど著名な学者の激賞を受け、「人間の理性の限界を示した」とも評されている。



 ゲーデルは、手法としての超数学を用いることで、この不完全性定理を証明し、「数学は自己の無矛盾性を証明できない」ことを示したのであった。

 これは当時、著名な数学者ヒルベルトが進めていた、数学の無矛盾性を証明するといういわゆる「ヒルベルト・プログラム」が本質的に不可能であることを示したのだった。


 ゲーデルは、ヒルベルトの第一問題と呼ばれる、いわゆる〔連続体仮説〕について、「集合論のZF公理系が無矛盾ならば、そこに選択公理と一般連続体仮説を加えても無矛盾である」との定理を証明した。

 このように、ゲーデルの特に重要な貢献は、次の三つである。

 〔完全性定理〕
 〔不完全性定理〕
 〔連続体仮説に関する研究〕


偉人のプロフィール

〔ゲーデル〕のプロフィール。

〔ゲーデル〕

ゲーデルの写真 
(出典:wikipedia)

プロフィール
通称 ゲーデル
本名 クルト・ゲーデル(Kurt Godel)
別名

受賞歴
時代 20世紀
生誕 1906年4月28日・オーストリア・ハンガリー二重帝国:モラヴィアブルノ
死没 1978年1月14日(71歳)・アメリカ合衆国:ニュージャージー州 プリンストン
国籍 オーストリア・アメリカ
言語 ドイツ語・英語
居住地
学歴 ウィーン大学
職業 〔職業〕


分野 〔研究分野〕:数学・数理論理学
所属 〔研究機関〕:プリンストン高等研究所
業績 〔主な業績〕

 ・ゲーデルの不完全性定理
 ・ゲーデルの完全性定理
 ・連続体仮説
 ・ゲーデルの神の存在証明

作品
受賞歴 〔主な受賞歴〕

 ・アルベルト・アインシュタイン賞 (1951年)
 ・アメリカ国家科学賞 数学部門(1974年)

名言 〔ゲーデルの名言〕



サイト
その他

〔ゲーデル賞 (Godel Prize)〕

 理論計算機科学分野で優れた功績を残した人に、アメリカ計算機学会(ACM)のアルゴリズムと計算量理論に関する部会とヨーロッパ理論コンピュータ学会(EATCS)が贈る賞が設営された。

 受賞者には賞金5,000ドルが贈られる。計算機科学分野の賞としでは、チューリング賞と並んで権威を持つ賞である。