通称 |
ニールス・ボーア
|
本名 |
ニールス・ヘンリク・ダヴィド・ボーア(デンマーク語: Niels Henrik David Bohr) |
別名 |
|
受賞歴 |
|
時代 |
19世紀末~20世紀
|
生誕 |
1885年10月7日・デンマーク:コペンハーゲン
|
死没 |
1962年11月18日・デンマーク:コペンハーゲン
|
国籍 |
デンマーク
|
言語 |
デンマーク語・英語
|
居住地 |
デンマーク、アメリカ
|
学歴 |
コペンハーゲン大学
|
職業 |
理論物理学者
|
分野 |
量子論
|
所属 |
|
業績 |
〔業績〕
・量子論の育ての親
・前期量子論の展開を指導
・量子力学の確立に貢献
〔活動〕
・アマチュアサッカー選手出身
・王立協会外国人会員
|
作品 |
〔著作〕
『原子論と力学』
『国連への公開状 1950年6月9日』
『原子理論と自然記述』
『原子理論と自然記述』
『因果性と相補性』
『量子力学の誕生』
|
受賞歴 |
〔受賞歴〕
・ノーベル物理学賞(原子構造とその放射に関する研究)
・デンマーク科学アカデミーの金メダルを受賞(1906年)
|
名言 |
〔ニールス・ボーアの名言〕
彼は論文以外の文章をほとんど残していないので、彼の残した名言は多くはないが、それでも次のような言葉を残している。
『「自然がいかにあるかを見出すことが物理学の任務である」と考えることは、誤りである。物理学は、われわれが自然について何を言い得るかに、関するものである』
「私が述べるすべての文章は、断定ではなく、質問であると理解されるべきである」
|
サイト |
|
その他 |
〔元素名〕
・1997年に107番元素がボーアの名にちなみ「ボーリウム」と命名された。
・元素の周期律の理論で予測した新元素がボーアの研究所で発見され、ハフニウムと命名された。
〔議論好き〕
・エルヴィン・シュレーディンガーが波動力学について、彼をコペンハーゲンに招きよせ、討論に疲れ切って寝込んだシュレーディンガーの病床でまで議論を続けたとされる。
・アインシュタインが量子力学に反対すると知ると、尊敬するアインシュタインとも論争を続け説得しようとしたという。
・マックス・ボルン宛にアインシュタインが書いた手紙で「神はサイコロを振らない」と述べたアインシュタインに対して、ボーアは「アインシュタインよ、神が何をなさるかなど、注文をつけるべきではない」と述べたとの有名なエピソードがある。
|