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〔日本の偉人〕

尾崎行雄

 

 尾崎行雄は、日本の政治家であり尾崎咢堂とも呼ばれる。日本の議会政治の黎明期から戦後に至るまで衆議院議員を務め、「憲政の神様」「議会政治の父」と称される。

尾崎行雄の写真 
(出典:wikipedia)



偉人のプロフィール

プロフィール
通称 尾崎 行雄(おざき ゆきお)
本名 尾崎 行雄(おざき ゆきお)
別名

〔別名〕憲政の神様・議会政治の父
〔号〕咢堂(がくどう。最初学堂。愕堂を経て咢堂)

称号 〔称号〕
・正三位(1946年返上)
・勲一等旭日大綬章(1946年返上)
・衆議院名誉議員
・東京都名誉都民
・世界連邦建設同盟(現、世界連邦運動協会)初代会長
時代 江戸時代末期~昭和時代前半
生誕

〔生誕〕1858年12月24日(安政5年11月20日
〔生誕地〕相模国津久井県又野村(現・神奈川県相模原市)

死没 〔死没〕1954年(昭和29年)10月6日(95歳没)
〔死没地〕東京都新宿区
〔墓所〕鎌倉の円覚寺
国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴 〔学歴〕
・慶應義塾中退(現・慶應義塾大学)
・工学寮中退(現・東京大学)
職業 日本の政治家
分野
所属 〔所属政党〕
・立憲改進党→進歩党→憲政党→憲政本党→政友会→猶興会→政友会→中正会→憲政会→革新倶楽部→立憲国民党→政友会→無所属

業績 ・日本の議会政治の黎明期から戦後に至るまで衆議院議員を務めた。

・当選回数・議員勤続年数・最高齢議員記録と複数の日本記録保持者。

作品 〔主な書籍〕
 『咢堂漫談』
 『外遊断想』
 『政戦六十年』
 『咢堂自傳』
 『日本憲政史を語る』
 『戦時回想』
 『随想録』
 『咢堂清談』
 『明日の日本のために』
 『回顧漫録』
 『狂瀾の中に立ちて』
 『日本國民に告ぐ』
 『咢堂回顧録』
 『民権闘争七十年』
 『民権闘争七十年 咢堂回想録』
 『尾崎咢堂全集』
 『近代快傑録』
 『民主政治読本』
 『人生の本舞台』
受賞歴 〔主な受賞歴〕
・永年在職議員表彰第1号
・衆議院名誉議員第1号
(50年以上の議員在職者。衆院の正面玄関に胸像を建立)
・東京都名誉都民第1号

〔栄典〕
・大礼記念章
・勲一等旭日大綬章
・金杯一個
名言 〔@@@の名言〕

・国家の為と言われて騙されて、結局、国家をも人類をも滅ぼすものであるのに、あんな破壊をやるというのは人間というものは実にあきれた馬鹿なものだ。

・人生の本舞台は常に将来にあり。

・過去はみな未来のわざの備えぞと知れば貴し悔いも悩みも。

・雄弁は人格。

・自尊心のある人は権力に屈しない。自尊心のある人は金銭に迷わされない。

・我が国には、徒党はできても政党はできない。

・戦争は勝っても負けても悲惨な状況をもたらす。

・利害損得のみに執着する日本人の封建思想をたたき直して、正邪善悪に基づいて行動する人間をつくることが、民主主義の目的であり、教育者の使命である。

・人を殺すものは労苦ではなく、クヨクヨすることだ。

・国家至上主義は利己的で、狭い利益にとらわれた島国根性。

・近頃、民主主義をはきちがえて、自分の、または少数団体の欲望を満たすために、他の多数の迷惑を顧みず、わがまま勝手を振る舞う心得違いのものがだいぶ増えたようだ。こうゆう不心得ものに、正邪善悪の物差しを教え込むことが、民主主義教育の一大使命である。

サイト
その他 ・相模原市緑区と伊勢市に、それぞれ尾崎咢堂記念館がある。

・伊勢神宮に隣接する合格神社に祭神として祀られている。

・国会前庭の敷地内にある憲政記念館は尾崎の功績を称えて建設されたものであり、銅像も建立されている。

・東京市長在任中に高峰譲吉などと協力してアメリカ合衆国へソメイヨシノ2,000本を贈り、ポトマック川に植樹されたが、虫害のため焼却された。
 後に3,100本の桜が新たに植樹された。返礼としてアメリカよりハナミズキが贈られ、日本に初めてハナミズキをもたらした。この寄贈を記念して毎年全米桜祭りが行われている。


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