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〔日本の偉人〕

小野小町

 

 小野小町は、平安時代前期9世紀頃の女流歌人で、六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人である。

 彼女は絶世の美女として七小町など数々の逸話をもち、後世に能や浄瑠璃などの題材ともなったが、小野小町像とされる絵や彫像は現存しない。

小野小町の肖像・写真 
(出典:wikipedia)



偉人のプロフィール

プロフィール
通称 小野 小町(おの の こまち)
本名 小野 小町(おの の こまち)
別名

受賞歴
時代 平安時代前期9世紀頃
生誕

〔生誕〕生年不詳
〔生誕地〕秋田県湯沢市小野(異説も多い)

死没 〔死没〕没年不詳
〔死没地〕諸説あり不明
〔墓所〕秋田県湯沢市小野(異説も多い)
・小野小町の墓とされるものは全国に点在していて、本物がどの墓かは不明。
・平安時代位には貴族といえども風葬が一般的で、墓自体がない可能性もある。
国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴
職業 平安時代前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。
分野 〔歌人〕
・六歌仙
・三十六歌仙
・女房三十六歌仙
所属
業績 ・情熱的な恋愛感情に満ちた繊麗・哀婉、柔軟艶麗な歌風の歌を残した。
・百人一首にも登場する。
作品 〔著作〕
 『小町集』

〔代表作(古今集)〕
・花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に。
 (これは百人一首にも選ばれている)

・思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを。

・色見えで移ろふものは世の中の人の心の花にぞありける。

・わびぬれば身を浮草の根を絶えて誘ふ水あらば往なむとぞ思ふ。

・わが背子が来べき宵なりささがにの蜘蛛のふるまひかねてしるしも。

・いとせめて恋しき時はむばたまの夜の衣をかへしてぞきる。

・うつつにはさもこそあらめ夢にさへ人めをもると見るがわびしさ。

・かぎりなき思ひのままに夜もこむ夢ぢをさへに人はとがめじ。

・夢ぢには足もやすめずかよへどもうつつにひとめ見しごとはあらず。

・うたた寝に恋しき人を見てしより夢てふものはたのみそめてき。

・秋の夜も名のみなりけりあふといへば事ぞともなく明けぬるものを。

・人にあはむ月のなきには思ひおきて胸はしり火に心やけをり。

・今はとてわが身時雨にふりぬれば事のはさへにうつろひにけり。

・秋風にあふたのみこそ悲しけれわが身むなしくなりぬと思へば。

〔代表作(小町集)〕
・ともすればあだなる風にさざ波のなびくてふごと我なびけとや。

・空をゆく月のひかりを雲間より見でや闇にて世ははてぬべき。

・宵々の夢のたましひ足たゆくありても待たむとぶらひにこよ。

〔作風〕
・歌風は情熱的な恋愛感情が反映され、繊麗・哀婉、柔軟艶麗。
名言 〔@@@の名言〕



サイト
その他 ・小野小町を題材にした七つの謡曲、「七小町」がある。
 『草紙洗小町』
 『通小町』
 『鸚鵡小町』
 『関寺小町』
 『卒都婆小町』
 『雨乞小町』
 『清水小町』

・秋田県湯沢市小野出身という説に由来して、東北・秋田新幹線の列車に「こまち」や「スーパーこまち」がある。

・秋田県の奨励品種に採用された日本のイネの栽培品種の1つに「あきたこまち」がある。

・秋田県湯沢市で、毎年6月の第2日曜日に開催される祭りは「小町まつり」という。

・秋田県秋田市卸町にあるホテル及び入浴施設の名称は、「天然温泉ホテルこまち」だ。

・裁縫で「待ち針」を使うが、この語源は小野小町にちなむとの俗説がある。言い寄る多くの男たちに小野小町が決してなびかなかったことから、穴(膣)のない女との伝説に基づいて、穴なし針を「小町針」と名付けたという。


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