〔お〕で始まる日本の偉人

王貞治	岡潔
岡倉天心	岡田紅陽
岡本太郎	沖田総司
仰木彬	小津安二郎
小尾信彌	小野小町
小野妹子	小渕恵三
織田信長	太田清蔵
大塩平八郎	大久保利通
大隈重信	大石内蔵助
尾崎行雄	尾崎放哉
尾崎豊	尾崎紅葉
大隅良典

〔日本の偉人〕

小尾信彌

　小尾信彌は、日本の天文学者で天体物理学を専門としている。

　東大理学部天文学科卒業後、技官として東京天文台（現・国立天文台）で活動し、戦後の東京天文台における観測装置復旧の最初期の技術者であった。小学校時代の同級生に同じ天文学者の村山定男がいる。

（出典：syouwakusei no Book）
（左は村山定男先生）

　太陽観測及び天体観測において、恒星進化の研究を中心として行う。

　日本国内における恒星物理学的観測研究の魁となる。野辺山太陽電波観測所などの設営チームに加わる。天文学者ではあるが、教育者的側面が多く、非常に多くの著作を残しているほか、ジョージガモフの書籍などの翻訳もしている。

プロフィール

通称	小尾信彌（おびしんや）
本名	小尾信彌（おびしんや）
別名
称号	秋の叙勲で勲二等瑞宝章受章（2000年）
時代	昭和時代～平成時代
生誕	〔生誕〕1925年3月17日〔生誕地〕東京府
死没	〔死没〕2014年9月28日（89歳没）〔没地〕〔戒名〕〔墓所〕
国籍	日本国
言語	日本語
居住地
学歴	〔最終学歴〕東京帝国大学
職業	天文学者
分野	〔研究分野〕天体物理学
所属	〔研究機関〕・東京大学・放送大学
業績	〔主な業績〕・国立天文台三鷹キャンパス内の大赤道儀室の望遠鏡の復旧。・太陽観測及び天体観測分野で恒星進化の研究。・日本国内における恒星物理学的観測研究の魁。・野辺山太陽電波観測所などの設営チームに参加。・分かりやすくをモットーに多数の啓蒙書を著述。
作品	〔著書〕　『宇宙を探る』　『宇宙の科学』　『恒星の世界・星』　『太陽系の科学』　『宇宙科学と地球科学・宇宙の構成』　『太陽系と宇宙』　『宇宙とはなにか』　『星』　『星のことば』　『爆発する宇宙』　『超新星とブラックホール』　『宇宙のはなし』　『宇宙の進化』　『宇宙観のルネッサンス』　『惑星の素顔』　『星座と神話99の謎』　『進化する宇宙』　『自然の博物誌・宇宙』　『宇宙・いまわからないこと』　『星座と伝説　改訂版』　『銀河系宇宙』　『みんなの宇宙論』　『宇宙を測る』　『科学の本の本・天文・宇宙』　『ハレー彗星』　『星座と神話の謎』　『ビッグバンって何だろう』　『玉川児童百科大辞典・宇宙科学史』　『スカイウオッチング事典』　『銀河の科学』　『銀河系の科学』　『星座・星に憑かれた人』　『玉川こどもきょういく百科・宇宙』　『宇宙と星の基礎知識・宇宙の果てはあるのでしょうか』　『宇宙論はなぜ、地球外知性を予感するか』　『されど天界は変わらず・諏訪の温泉宿で迎えた終戦』
受賞歴	〔主な受賞歴〕勲二等瑞宝章
名言	〔＠＠＠の名言〕（残念ながら、小尾信彌の名言は見つかりませんでした。）
サイト
その他

◆	太陽系の科学 (NHKブックス 72)
◆	宇宙観のルネサンス (玉川選書 66 人と研究シリーズ)
◆	空想自然科学入門 (ハヤカワ文庫 NF 21 アシモフの科学エッセイ 1)