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〔世界の偉人〕

〔ら〕で始まる世界の偉人

ラフカディオ・ハーン
(Patrick Lafcadio Hearn)



 ラフカディオ・ハーンは、ギリシャ生まれの新聞記者(探訪記者)、紀行文作家、随筆家、小説家、日本研究家、日本民俗学者である。東洋と西洋の両方に生きたとも言われる。

 1896年(明治29年)に日本国籍を取得、日本に帰化して、「小泉八雲」を名乗る。このため、「八雲」は、一時期島根県の松江市に在住していたことから、そこの旧国名(令制国)である出雲国にかかる枕詞の「八雲立つ」に因むとされる。(出典:ウイキペディア)




 ラフカディオ・ハーンの著作は、来日以前の著作と来日後の著作とに分かれる。彼の来日前の著作には次のものなどがある。

〔来日以前の著作〕

『飛花落葉集』 『ゴンボ・ゼーブ』 『クレオール料理』
『中国怪談集』 『チータ』 『ユーマ』
『仏領西インドの二年間』

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 更に、ラフカディオ・ハーンの来日後の著作には次のものなどがある。

〔来日後の著作〕

『東の国より』 『心』 『仏陀の国の落穂』
『異国風物と回想』 『霊の日本にて』 『影』
『日本雑録』 『骨董』 『怪談』
『日本―一つの解明』 『天の河綺譚その他』
『知られざる日本の面影』

偉人のプロフィール

〔ラフカディオ・ハーン〕のプロフィール。

〔ラフカディオ・ハーン〕

ラフカディオ・ハーンの肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)
プロフィール
通称 小泉 八雲(こいずみ やくも)
本名 〔出生名〕パトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)。
〔日本名〕日本に帰化後は、小泉八雲を名乗る。

・八雲という名前は、一時期島根県の松江市に在住していたことから、そこの旧国名である出雲国にかかる枕詞の「八雲立つ」に因むとされる。

別名

〔ニックネーム〕
・オールド・セミコロン(古風な句読点)
 (アメリカでの新聞記者時代の綽名)

称号 〔称号〕
・贈従四位

時代 明治時代
生誕

〔生誕〕1850年6月27日
〔生誕地〕イオニア諸島合衆国レフカダ島(現在はギリシャ領)

死没 〔死没〕1904年(明治37年)9月26日(54歳没)
〔死没地〕東京府豊多摩郡大久保村西大久保
〔戒名〕正覚院殿浄華八雲居士
〔墓所〕東京雑司ヶ谷霊園

国籍 〔国籍〕
・イギリス(アイルランド)→日本国
・ギリシャ生まれながら日本に帰化。東洋と西洋の両方に生きた人物。

言語 英語・日本語
居住地
学歴
職業 〔職業〕
・新聞記者
・探訪記者
・紀行文作家
・随筆家
・小説家
・日本研究家
・日本民俗学者

分野 〔ジャンル〕
・小説のジャンルは、日本の怪談を英語でまとめたしたものが有名。

所属
業績 ・日本に帰化し、書物を書くことで日本の文化を世界に紹介した。

作品 〔著作〕
 『怪談』
  「耳なし芳一」
  「むじな」
  「ろくろ首」
  「雪女」
  「葬られた秘密」
  「食人鬼」
 『骨董』
 『知られぬ日本の面影』
 『東の国より』
 『心』
 『仏陀の国の落穂』
 『異国風物と回想』
 『霊の日本にて』
 『影』
 『日本雑録』
 『日本―一つの解明』
 『天の河綺譚その他』

〔ちりめん本〕
・長谷川武次郎が刊行した日本昔噺シリーズの内、次の5作品が八雲によるもの。
 『猫を描いた少年』
 『化け蜘蛛』
 『団子をなくしたお婆さん』
 『ちんちん小袴』
 『若返りの泉』

名言 〔ラフカディオ・ハーン・小泉八雲の名言〕

・日本人ほどお互い楽しく生きていく秘訣を心得ている国民はほかにちょっと見当たらない。

・外国人の旅行者にとっては 古いものだけが新しいのであって それだけがその人の心を ひきつけるのである。

・あなたの話、あなたの言葉、あなたの考えでなければいけません。

・諸君が困難に会い どうしてよいか全くわからないときは いつでも机に向かって何かを書きつけるのがよい。

・自然と人生を楽しみ、愛すという点で、日本人の魂は、古代ギリシャ人の精神と不思議に似ているところがある。

・その朝、私が最高に嬉しく思った印象は、日本人が私を見つめる眼差しが、驚くほど優しかったことだろう。

・日本人の微笑は、念入りに仕上げられ、長年育まれてきた作法なのである。それはまた、沈黙の言語でもある。

・日本の文明は、物質的には発展途上国だが、それだけ道徳面では、西洋文明より遥かに進んでいる。

・日本の場合は危険がある。古くからの質素で健全な、自然で節度ある誠実な生活様式を捨て去る危険である。質素さと保つ限りは、日本は強いだろう。しかし、贅沢な思考を取り入れたなら、弱くなっていくと考える。

・西洋人が古代ギリシャ文明を愛惜するように、日本の若い世代が過ぎ去った愛惜する時が来るだろう。その際、最大の驚きは、昔の神々の表情であろう。何故なら、その微笑はかつての自分たちの微笑だったのだから。

・諸君が困難にあい、どうしてよいかまったく分からないときは、いつでも机に向かって何か書きつけるがよい。

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