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安藤百福

安藤百福の写真
(出典:wikipedia)

 安藤百福は、日本統治時代の台湾嘉義県出身の日本の実業家・発明家です。

 1948年に中交総社を設立しました。この会社は、後にサンシー殖産に社名変更しています。
 世界で最初にインスタントラーメンを開発して、その便利さで世界にその名を知らしめました。

 安藤百福は、世界初の一般食品としてのインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、これに伴い、1958年には日清食品株式会社に商標変更しています。このため、一般には日清食品株式会社の創業者として知られています。更に後には、世界初となるカップ麺「カップヌードル」を開発しました。

 1961年にはチキンラーメンの商標登録が確定し、翌年には即席ラーメンの基本的製法の特許が成立しました。当初は一社独占を狙ったが、1964年には類似メーカー各社に特許使用許諾を与え特許権を公開・譲渡しています。

 この際、安藤は「日清食品が特許を独占して野中の一本杉として栄えるより、大きな森となって発展した方がいい」という有名な言葉を残し、真の偉人となったのでした。


この偉人のプロフィール
プロフィール
通称名 安藤百福
本名 安藤百福
別名
称号
時代 明治・大正・昭和・平成
生誕 1910年3月5日
死没 2007年1月5日(満96歳没)
国籍 日本(1966年取得)
言語 日本語・中国語
出身地 大日本帝国 台灣朴仔脚
(現:中華民国(台湾)嘉義県朴子市)
居住地 大阪府池田市
最終学歴 立命館大学
職業 日清食品株式会社創業者
ジャンル 即席ラーメン・インスタントラーメン
所属
業績 チキンラーメン、カップヌードルの開発者
処女作
代表作 チキンラーメン、カップヌードルなど多数
受賞歴 ・藍綬褒章(1977年)
・勲二等瑞宝章(1982年)
・紺綬褒章(1983年)
・科学技術庁長官賞「功労者賞」(1992年)
・勲二等旭日重光章(2002年)
・正四位(2007年)

名言 「日清食品が特許を独占して野中の一本杉として栄えるより、大きな森となって発展した方がいい」
公式サイト
その他 1996(平成8年)食品開発の研究者を表彰する「安藤百福記念賞」を制定。これは大賞賞金が1000万円で、食品研究者対象の最高額の表彰制度である。

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カップヌードルをぶっつぶせ!―創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀 (中公文庫)
NHKテレビテキストこだわり人物伝 2010年4ー5月 藤子・F・不二雄/安藤百福 (知楽遊学シリーズ/水曜日)
インスタントラーメン誕生物語―幸せの食品インスタントラーメンの生みの親・安藤百福 (PHP愛と希望のノンフィクション)

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