青山剛昌は、日本の漫画家である。日本大学芸術学部美術学科絵画コースを卒業している。1986年小学館新人コミック大賞入選、第38回小学館漫画賞児童部門受賞などに入賞した。
多くの漫画作品があるが、中でも『名探偵コナン』シリーズは有名で、幅広い年代層に人気があり、テレビアニメ化、劇場アニメ化もされ、TVでも連続放映されている。 また、代表作の『名探偵コナン』や『YAIBA』は、それぞれ小学館漫画賞を受賞している。『名探偵コナン』は、2017年に発行部数が2億冊を越えたという。
1963年、鳥取県大栄町に生まれ、。北栄町立大栄小学校を卒業する。小学生の卒業文集に「私立探偵専門の漫画家になりたい」と書いていたという。 鳥取県立由良育英高等学校を卒業後は、日本大学芸術学部へ進学する。部活動は小中高と剣道部に在籍していたが、アニメーターに憧れ高2時に美術部に入部する。そして、大学では漫画研究部「熱血漫画根性会」に入部する。 ここで、漫画研究部の先輩である矢野博之から漫画家のほうが儲かると聞かされ、漫画家を目指すこととなる。当初、『少年マガジン』に持ち込みしていたが、相性がよくなく、こことの関係を断つ。 持ちこみ先を探すために、たまたま本屋で見た『少年サンデー』に連絡、原稿を持ちこみ、編集長の世話も受けて、1986年に『ちょっとまってて』小学館新人コミック大賞に入選し、デビューすることとなる。 1994年(平成6年)に『週刊少年サンデー』に『名探偵コナン』を連載を開始する。当初、この作品はそれほど長くは続けられないと思っていたが、現実的には延々と人気が続き2017年には通算2億冊を売り上げる。 2017年12月13日、療養と充電のため、『名探偵コナン』の再開時期未定の長期休載が、『少年サンデー』第3・4合併号で発表された。今後がどうなるかは、未定であるが、早期の復帰を期待した。