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〔日本の偉人〕

〔た〕で始まる日本の偉人

谷崎潤一郎

(たにざき じゅんいちろう)


あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行わ行

たちつてと

〔た〕で始まる日本の偉人

伊達政宗 高橋是清
高杉晋作 高村光雲
高村光太郎 高浜虚子
高峰譲吉 高木貞治
高野辰之 高倉健
滝沢馬琴 沢庵宗彭
谷崎潤一郎 竹久夢二
田山花袋 田沼意次
田中角栄 田中耕一
武田信玄 平将門
平清盛 平徳子
太宰治

 谷崎潤一郎は、東京府東京市日本橋区出身で、明治末期から第二次世界大戦後の昭和中期まで活躍した小説家である。

 日本国内だけでなく海外からもその作品の芸術性の高さが評価されている。近代日本文学を代表する小説家の一人である。

谷崎潤一郎の肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)

 谷崎潤一郎は、中学時代に既に散文や漢詩をよくし「神童」と言われるほどであった。一高卒業後東京帝国大学文科大学国文科に進み、和辻哲郎らと第2次『新思潮』を創刊し、処女作の戯曲『誕生』などを発表し、新進作家として登場する。

 生涯に亘って活動的に執筆を続けた谷垣純一郎は、5度にわたってノーベル文学賞の候補にノミネートされたが受賞はできなかった。

 谷崎潤一郎の代表作には次のものなどがある。

 『愛すればこそ』
 『痴人の愛』
 『卍(まんじ)』
 『蓼喰ふ虫』
 『春琴抄』
 『猫と庄造と二人のをんな』
 『細雪』
 『鍵』
 『瘋癲老人日記』
 『台所太平記』



偉人のプロフィール

プロフィール
通称 〔通称〕
・谷崎 潤一郎(たにざき じゅんいちろう)

本名 〔本名〕
・谷崎 潤一郎(たにざき じゅんいちろう)

別名
称号
時代 〔時代〕
・明治時代~昭和時代

生誕 〔生誕〕1886年(明治19年)7月24日
〔生誕地〕東京市日本橋区蛎殻町(現・東京都中央区日本橋人形町)

死没 〔死没〕1965年(昭和40年)7月30日)(79歳没)
〔没地〕神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜字蓬ヶ平
〔戒名〕安楽寿院功誉文林徳潤居士
〔墓所〕青山
・京都市左京区鹿ヶ谷法然院
・東京都豊島区染井墓地慈眼寺に分骨

国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴 〔学歴〕
・旧制一高英法科卒業
・東京帝国大学国文科中退

職業 〔職業〕
・日本の小説家

〔活動期間〕
・1910年 - 1965年

分野 〔ジャンル〕
・小説
・戯曲
・劇作家
・随筆家
・翻訳
・和歌

〔主題〕
・女体美の探究
・マゾヒズム
・江戸の絢爛
・悪魔的心理
・デカダンス
・フェティシズム
・モダニズム
・異国趣味
・美とエロスの曼荼羅
・日本の伝統美
・母恋い
・風俗絵巻
・老人の性

所属 〔文学活動〕
・耽美派
・悪魔主義
・古典回帰

業績 〔業績〕
・明治末期~第二次世界大戦後の昭和中期の大部分の時代に旺盛な執筆活動を続け、作品の芸術性が高さで評価を得た。
・現在でも近代日本文学を代表する小説家の一人として高く評価されている。
・その芸術性の高さで、「文豪」「大谷崎(おおたにざき)」と称された。

作品 〔代表作〕
 『刺青』
 『痴人の愛』
 『卍(まんじ)』
 『蓼喰ふ虫』
 『春琴抄』
 『陰翳禮讚』
 『細雪』
 『少将滋幹の母』
 『鍵』
 『瘋癲老人日記』

 その他、短編小説、中編小説、長編小説、戯曲、映画シナリオ、評論、随筆、翻訳など非常に多くの作品があるが、ここで紹介するにはあまりに多すぎるので掲載は割愛する。

受賞歴 〔受賞歴〕
・国民文芸賞
・毎日出版文化賞
・朝日文化賞
・第8回文化勲章
・毎日芸術大賞
・全米芸術院・米国文学芸術アカデミー名誉会員

名言 〔谷崎潤一郎の名言〕



サイト
その他  各地に次の記念館がある。
・芦屋市谷崎潤一郎記念館
・倚松庵
・富田砕花旧居


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