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〔日本の偉人〕

高浜虚子

 
〔高浜虚子:珠玉の名言〕

・虹を見て 思ひ思ひに 美しき

・遠山に日の当たりたる枯野かな

・春風や闘志抱きて丘に立つ

・去年今年貫く棒の如きもの

・波音の由井ガ濱より初電車


 高浜虚子は、愛媛県温泉郡長町新町出身の明治・昭和期の俳人であり小説家である。

 ホトトギスの理念となる「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱したことでも知られる。1888年、伊予尋常中学に入学、正岡子規に師事し俳句を教わるようになり、子規より虚子の号を授かる。

高浜虚子の肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)


 「ホトトギス」を主宰し、五七五の定形と季語を尊重した。また俳句の理念は〈花鳥諷詠〉にあると提唱して、客観写生による自然描写の文学と定義づけた。芸術院会員であり文化勲章を受章している。

 高浜虚子は、生涯に20万句を超える俳句を詠んだとされるが、現在活字として確認出来る句数は約2万2千句であるという。


偉人のプロフィール

プロフィール
通称 〔通称〕
・高浜 虚子(たかはま きょし)

本名 〔本名〕
・高浜 清(たかはま きよし、旧字体: 高濱 淸)

別名 〔旧字体〕高濱 ?子(たかはま きょし)
称号 〔栄典〕
・文化勲章受章

時代 〔時代〕
・明治時代~昭和時代

生誕 〔生誕〕1874年〈明治7年〉2月22日(85歳没)
〔生誕地〕愛媛県温泉郡長町新町
死没 〔死没〕1959年〈昭和34年〉4月8日)(85歳没)
〔没地〕神奈川県鎌倉市由比ガ浜
〔戒名〕虚子庵高吟椿寿居士
〔墓所〕鎌倉市扇ヶ谷寿福寺
・忌日の4月8日を虚子忌、椿寿忌(ちんじゅき)という。

国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴 〔学歴〕
・伊予尋常中学校(現在の愛媛県立松山東高校)
・京都の第三高等学校(現在の京都大学総合人間学部)
・仙台の第二高等学校(後の東北大学教養部)転入中退

職業 〔職業〕
・俳人
・小説家

分野 〔ジャンル〕
・俳句
・小説

所属 〔文学活動〕
・ホトトギス派

業績 〔業績〕
・『ホトトギス』の理念となる「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱した。

作品 〔俳句〕
 『虚子句集』
 『五百句』
 『五百五十句』
 『六百句』
 『六百五十句』
 『七百五十句』
 『虚子俳話』
 『句日記』
 『虚子百句』

〔小説集・創作集〕
 『寸紅集』
 『帆立貝』
 『鶏頭』
 『俳諧師』
 『柿二つ』
 『伊予の湯』
 『虹』

受賞歴
名言 〔高浜虚子の代表作〕

・遠山に日の当たりたる枯野かな

・春風や闘志抱きて丘に立つ

・去年今年貫く棒の如きもの

・波音の由井ガ濱より初電車

・吾も亦紅なりとひそやかに

・虹を見て 思ひ思ひに 美しき

・花鳥諷詠(かちょうふうえい)
 春夏秋冬四時の移り変りに依って起る自然界の現象、並にそれに伴ふ人事界の現象を諷詠するの謂であります。

サイト
その他  高浜虚子には、次の文学館がある。

 ・虚子記念文学館(兵庫県芦屋市)
 ・神戸文学館(兵庫県神戸市灘区)
 ・鎌倉虚子立子記念館(神奈川県鎌倉市二階堂)


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