伊藤博文

（出典：wikipedia）

　日本の武士・長州藩士・政治家で、長州藩の私塾、松下村塾に学び、幕末期の尊王攘夷・倒幕運動に参加した。

　明治維新後、岩倉使節団の副使・参議兼工部卿などを務め、大日本帝国憲法の起草に貢献した。

　初代以降、全四代にわたって内閣総理大臣を務めた。また、初代枢密院議長・初代貴族院議長・初代韓国統監を歴任した。１９０９年、ハルビンで朝鮮民族主義活動家の安重根によって暗殺された。６９歳だった。

プロフィール

◆	伊藤博文をめぐる日韓関係: 韓国統治の夢と挫折、1905～1921
◆	伊藤博文―維新と文明開化 (学研まんが人物日本史明治時代)
◆	知性人・伊藤博文思想家・安重根―日韓近代を読み解く方程式
◆	伊藤博文の青年時代――欧米体験から何を学んだか（祥伝社新書241）
◆	伊藤博文と明治国家形成―「宮中」の制度化と立憲制の導入 (講談社学術文庫)