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〔い〕で始まる日本の偉人
いかりや長介 イチロー
伊藤博文 伊能忠敬
井伊直弼 井深大
一休宗純 稲盛和夫
岩倉具視 岩沢正作
犬養毅 五木ひろし
今川義元 糸川英夫
石ノ森章太郎 石原裕次郎
石川さゆり 石川啄木
石田三成 泉鏡花
板垣退助

〔い〕で始まる日本の偉人

 〔い〕で始まる日本の偉人にはかなり多くの偉人がいます。

 ・イチロー
 ・伊藤博文
 ・伊能忠敬
 ・井伊直弼
 ・井深大
 ・一休宗純
 ・稲盛和夫
 ・岩倉具視
 ・犬養毅
 ・五木ひろし
 ・今川義元
 ・糸川英夫
 ・石原裕次郎

 これら以外にも、いかりや長介や石ノ森章太郎、石田三成、泉鏡花、板垣退助などがいます。また、今まで無名であり最近になって話題になった有名人に、岩沢正作という人がいます。

 これら偉人の中で一番の有名人は、石原裕次郎かと思います。彼は歌手であり映画俳優でしたが、若くして亡くなりました。国民的な英雄であり、いまだにとても多くのファンがいて、多くのエピソードもあります。カラオケを歌いにいけば、裕次郎の唄を誰かが歌います。「銀座の恋の物語」や「夜霧よ今夜もありがとう」「港町 涙町 別れ町」「北の旅人」などは特に人気があります。

 長い時代を通じて変わらぬ人気があるのは、一休さんでしょうか。自由奔放な性格の持ち主で、多くの逸話を残すとともに、ちょっとした奇行なども多かったと伝えられています。仏教の戒律で禁じられた飲酒や肉食を好むばかりか、女性をも愛したとされています。

 政治家や実業家では、伊藤博文や井深大、稲盛和夫などが有名です。それ以外で、私が好きなのは江戸時代に日本全土の詳細な地図を作成した伊能忠敬です。老骨に鞭打って長い年月を掛けて偉業を成し遂げた労苦には頭が下がります。


〔い〕で始まる偉人概要

いかりや長介

 日本のコメディアン・俳優・ベーシスト・タレント。「ザ・ドリフターズ」(略称:ドリフ)の3代目リーダーで、本名は碇矢長一で愛称は「長さん」と呼ばれた。

 TBSの『8時だョ!全員集合』や、フジテレビの『ドリフ大爆笑』で一世を風靡し、その後、俳優・タレントとして活躍したドラマ『踊る大捜査線』では、ベテラン刑事で渋みの和久平八郎役を演じ人気を博した。


イチロー

 イチローは、本名、鈴木一朗と称するプロ野球選手(外野手)で、「Ichiro」「Ichiro Suzuki」「イチロー・スズキ」などとも呼ばれる。日本での愛称は「イチ」「天才バッター」、アメリカでは「魔法使い(Wizard)」「安打製造機(Hit Machine/Hitting Machine)」などと称されている。

 NPB・MLBの双方で活躍した。MLBのシーズン最多安打記録や10年連続200安打などの多数の記録を保持していて、将来、野球殿堂入りすることは確実である。


伊藤博文

 日本の武士・長州藩士・政治家で、長州藩の私塾、松下村塾に学び、幕末期の尊王攘夷・倒幕運動に参加。維新後、岩倉使節団の副使・参議兼工部卿などを務め、大日本帝国憲法の起草に貢献した。初代以降、全四代にわたって内閣総理大臣を務めた。また、初代枢密院議長・初代貴族院議長・初代韓国統監を歴任した。1909年、ハルビンで朝鮮民族主義活動家の安重根によって暗殺された。69歳だった。


伊能忠敬

 江戸時代の商人・測量家。寛政12年(1800年)~文化13年(1816年)の足かけ17年間、日本全国を測量し、当時の世界史上でも稀にみる精度で『大日本沿海輿地全図』を完成させた。これにより日本全国の正確な地図が完成した。


井伊直弼

 井伊直弼は、幕末の譜代大名で近江彦根藩の第15代藩主である。幕末期、江戸幕府の大老を務め、日米修好通商条約に調印し、日本の開国近代化を断行した。

 安政の大獄と呼ばれる強権政治により反対勢力を粛清したが、桜田門外の変により暗殺された。


井深大

 井深大は、日本の電子技術者で実業家で、盛田昭夫とともにソニーの創業者の一人である。大学卒業後、写真化学研究所(PCL)に入社し、自ら発明した「走るネオン」という製品がパリ万博博覧会で金賞を獲得した。

 その後、日本光音工業に移籍後、日本測定器社を設立して常務に就任した。敗戦直後の1945年10月、個人企業「東京通信研究所」を立ち上げ、やがて盛田昭夫らと合流する形で、後のソニーとなる東京通信工業を創業した。多くの革新的商品により戦後日本経済の奇跡的な復興に寄与した。


一休宗純

 室町時代の臨済宗の僧一休宗純の愛称。自由奔放な性格の持ち主で、その生涯に様々な説話を残すとともに、ちょっとした奇行なども多かったと伝えられる。仏教の戒律で禁じられた飲酒や肉食を好むばかりか、女性をも愛したとされている。江戸時代に説話『一休咄』が作られ、頓知で有名となる。


稲盛和夫

 稲盛和夫は、日本の実業家であり後のKDDIとなる京セラ・第二電電の創業者である。1959年、社員8人で、後の京セラとなる京都セラミツクを設立し、1966年には社長に就任した。

 1984年には第二電電(DDI)を設立し、後にケイディディ、日本移動通信を合併してKDDIとなる。「アメーバ経営」と呼ばれる独特な経営管理手法で知られる。


岩倉具視

 岩倉具視は、日本の公家で政治家である。当初は公武合体に努め、後に討幕運動に参加した。明治維新後は右大臣となり,特命全権大使として欧米を視察している。帰国後征韓派を退け、内治優先・天皇制確立の政策を遂行した。


岩沢正作

 岩沢正作は、明治~昭和時代前期に活躍した考古学者で、『赤城山廻遊案内』という書籍を書いています。群馬県内の中学などで博物学を教えるかたわら県内出土の土器や石器を収集・研究した学者でした。彼の研究が、約100年後に群馬県渋川市の金井東裏遺跡で、火山灰層から甲(よろい)を着た人骨の発見へと繋がったのでした。


犬養毅

 犬養毅は、日本の政治家である。中国進歩党総裁、立憲国民党総裁、革新倶楽部総裁、立憲政友会総裁、文部大臣、逓信大臣、内閣総理大臣、外務大臣、内務大臣などを歴任した。

 1932年5月15日、海軍青年将校と陸軍士官候補生の一団が乱入し、犬養を暗殺した。世にいう〔515事件〕である。このとき、犬養は「話せば分かる」という名文句を残している。


五木ひろし

 五木ひろしは、1971年の『よこはま・たそがれ』でデビュー以来、非常に多くのヒット曲を歌う人気歌手です。ヒット曲には、『千曲川』『おまえとふたり』『ふたりの夜明け』『契り』『細雪』『浪花盃』『長良川艶歌』『山河』『凍て鶴』『おしろい花』『夜明けのブルース』『博多ア・ラ・モード』など多数があります。


今川義元

 今川義元は、戦国時代の武将である。駿河国及び遠江国の守護大名・戦国大名で、今川氏第11代当主である。合理的軍事改革などで今川氏を戦国大名にまで転身させた。

 所領も駿河・遠江から、三河や尾張の一部にまで拡大して今川家の最盛期を築き上げたが、尾張国への侵攻の折り、桶狭間において織田信長の奇襲によりあえなく戦死している。


糸川英夫

 糸川英夫は、日本の工学者で専門分野は航空工学、宇宙工学である。有名なペンシルロケットの開発者であり、「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれている。

 東大航空学科を卒業すると中島飛行機に入社し、帝国陸軍の九七式戦闘機などの設計に関わる。1955年のペンシルロケット、それ以降のロケット、カッパ、ラムダ、ミュー、おおすみなどを開発した。最近、幾多の困難を乗り越えて帰還した小惑星探査機〔はやぶさ〕が探査した小惑星に〔イトカワ〕の名が残された。


石ノ森章太郎

 石ノ森章太郎は、日本の漫画家、特撮作品原作者である。SF漫画や学習漫画など多くの作品を量産し「漫画の王様」「漫画の帝王」と称される

 代表作に『サイボーグ009』『ロボット刑事』『さるとびエッちゃん』『マンガ日本経済入門』『HOTEL』などがある。仮面ライダーシリーズなどの特撮作品の原作者でもある。


石原裕次郎

 日本の俳優・声優・歌手。司会者やモデル・実業家・ヨットマンとしても知られる、現在で言うマルチタレントとして活躍した。石原軍団総帥、石原プロモーション元代表取締役社長(初代)兼会長。愛称をタフガイ・裕ちゃん・ボス・ユージローなどと親しまれ、没後数十年を経た現在でもファンの心に深く残っている。

 彼の代表映画には『嵐を呼ぶ男』や『陽のあたる坂道』『銀座の恋の物語』『赤いハンカチ』『黒部の太陽』などがある。彼の歌『銀座の恋の物語』や『赤いハンカチ』『夜霧よ今夜も有難う』『港町 涙町 別れ町』『ブランデーグラス』『みんな誰かを愛してる』『わが人生に悔いなし』『北の旅人』は現在でもカラオケでよく歌われる。


石川さゆり

 石川さゆりは、日本の演歌歌手である。小学1年の時、島倉千代子の歌謡ショーに接し感動し歌手を志すようになる。中学校3年時、フジテレビの「ちびっ子歌謡大会」で合格し、連続ドラマ『光る海』レギュラー出演するようになる。

 1973年、アイドル歌手としてデビュー、1977年に『津軽海峡・冬景色』の大ヒットにより、日本レコード大賞などを受賞し、本格的演歌歌手となる。ヒット曲に『天城越え』『夫婦善哉』『滝の白糸』『風の盆恋歌』などがある。


石川啄木

 石川啄木は、日本の歌人であり詩人である。与謝野鉄幹の知遇を得て詩人としてデビューした。

 代表作に、詩集『あこがれ』、歌集『一握の砂』などがある。大逆事件を契機に社会主義思想に目ざめたが、肺疾患と窮乏のうちに死去した。


石田三成

 石田三成は、安土桃山時代の武将で大名である。豊臣氏の家臣で、豊臣政権の五奉行の一人である。

 天正10年(1582年)、本能寺の変により織田信長が討たれると、秀吉が台頭するが、秀吉の絶大な信頼を受けて豊臣政権を支える。秀吉の死後、やがて天下分け目の戦い〔関ヶ原の戦い〕が起こる。三成は西軍側の主導者として戦うが徳川家康の率いる東軍との戦に敗れ、六条河原で斬首され果てる。


泉鏡花

 泉鏡花は、明治後期から昭和初期にかけて活躍した日本の小説家である。尾崎紅葉に師事し、『夜行巡査』『外科室』で評価を得るようになり、『高野聖』で人気作家として世に知られる。

 江戸文芸の雰囲気が残る怪奇趣味と特有のロマンティシズムで知られ、近代における幻想文学の先駆者とされる。代表作に『照葉狂言』『婦系図』『歌行燈』などがある。


板垣退助

 板垣退助は、日本の武士で土佐藩士であり政治家である。自由民権運動の主導者として知られている。

 死去後も民主政治の草分けとして名高く、第二次世界大戦後は50銭政府紙幣、日本銀行券B100円券に肖像が用いられた。


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