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〔世界の偉人〕

フェルマー

 


フェルマーの肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)

 フェルマーは、はフランスの数学者で、〔数論の父〕とも呼ばれている。

 フェルマーは、1607年頃、農民が空腹と貧困で一揆を起こしていた時代に小さな農村で生まれた。

 彼は、トゥールーズで弁護士の資格を取得し法律家として一生を過ごしたが、トゥールーズの請願委員や議会の勅撰委員でもあった。

 後世有名になる数論の難題〔フェルマーの最終定理〕を提唱したことで知られる。

 48個の書き込みのうち、47個までは、後世の数学者たちによって肯定的・否定的に証明された。フェルマーが「証明できた」としたものは全て肯定的に証明されている。

 否定的に証明されたものもあるが、それらは全て「予想される」としたものだけである。

 最後まで証明できなかった、第2番目の書き込みは極めて興味深いものであった。フェルマーは「真に驚くべき証明を発見した」と記しているが、その証明は記述されていない。フェルマーは「それを書くには余白が少なすぎる」と書き残したのである。

 この問題は実に難題であり、永年にわたり〔フェルマーの最終定理〕と呼ばれてきた。それが肯定的に証明されたのは、実に360年以上も後のことであった。

 下の図で示すように、〔フェルマーの最終定理〕とは、中学生でも容易に理解できるような、実に簡単なものである。

フェルマーの最終定理

 この定理は、1995年に、アンドリュー・ワイルズが谷山・志村予想の一部を証明したことによって最終的に証明され、20世紀数学界最後を飾る金字塔となった。

 ところで、その証明はここで記述することはできない。何故って、それには余白が少なすぎるのである。



偉人のプロフィール

プロフィール
通称 フェルマー
本名

ピエール・ド・フェルマー(Pierre de Fermat)

別名

数論の父

称号

時代

17世紀

生誕・生誕地

1607年(頃)・フランス王国:ビューモント・ド・ロマーニュ

死没

1665年1月12日・フランス王国:タルヌ県カストル

国籍

フランス王国

言語

フランス語・スペイン語・ラテン語

居住地

フランス王国

学歴

職業

分野

〔研究分野〕

・法学
・数学
・言語学
・光学

所属

業績

〔主な業績〕

・解析幾何学
・微分積分学
・確率論
・数論
・フェルマーの最終定理

作品

受賞歴

名言

サイト

その他


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