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〔パスカル〕 |
〔パスカルの定理〕
パスカル16歳で発見した円錐曲線に関する定理
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〔パスカルの三角形〕
二項展開における係数を三角形状に並べたもの
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〔確率論の創始〕
賭け・賭博についての考察より
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〔サイクロイドの求積問題〕
サイクロイドとは、円がある規則にしたがって回転するときの円上の定点が描く軌跡として得られる平面曲線。 |
〔パスカルの原理〕
流体の平衡についての理論の提唱 |
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プロフィール |
通称 | パスカル |
本名 | ブレーズ・パスカル(Blaise Pascal) |
別名 |
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受賞歴 |
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時代 |
17世紀の哲学 |
生誕 |
1623年6月19日 |
死没 |
1662年8月19日(満39歳没)、フランス王国:パリ |
国籍 | フランス |
言語 | フランス語 |
出身地 | フランス王国:クレルモン=フェラン |
居住地 |
フランス王国 |
学歴 |
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職業 |
西洋哲学 |
分野 |
実存主義 |
所属 |
ポール・ロワヤル学派:ジャンセニスム・実存主義・反基礎付け主義の先駆 |
業績 |
〔研究分野〕 |
作品 |
『パンセ』 晩年のブレーズ・パスカルがある書物を構想しつつ書きつづった断片的なノート。彼の死後に編纂して刊行した遺著。「パンセ」は「思想」「思考」の意。 |
名言 |
〔@@@の名言〕 「人間は考える葦である」 (『パンセ』より) |
サイト |
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その他 |
かつてフランスで発行されていた500フラン紙幣に肖像が使用されていた。 |
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パスカルの遺稿『パンセ』の名言 |
哲学 |
パスカルは、神の愛の秩序のもとでは、デカルト流の理性の哲学、理性の秩序など空しいものと指摘し、「哲学をばかにすることこそ、真に哲学することである」とする有名な記述を残している。(『パンセ』断章番号4) |
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考える葦 |
人間は自然の中では矮小な生き物にすぎないが、思考することで宇宙を超える、と述べている。「人間は考える葦である」と。 人間はひとくきの葦にすぎない。自然のなかで最も弱いものである。だが、それは考える葦である。 |
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秩序の三段階 |
「考える葦」では物体よりも精神の偉大さを説いたが、パスカルはそれより遥かに小さな愛の方が更に偉大であるという。 いわゆる物体・精神・愛という秩序の三段階である。 |
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懐疑論、確率論 |
『パンセ』のなかでは、懐疑論や確率論を重要視した思索や人間考察が特徴的にみられます。「懐疑論は宗教に役立つ」としている。いろいろな設問に対して、彼の思弁を論じている。 「この世の一つ一つのものは、部分的に真、部分的に偽である。しかし、本質的真理は全く純粋で、全く真である」という。 「この混合は真理を破壊し、絶滅する。何ものも純粋に真ではない。したがって、何ものも純粋な真理の意味においては、真ではない」 「人は殺人が悪いということは真であると言うだろう。それはそうである。なぜなら、われわれは悪と偽とはよく知っているからである」 「殺さないことだろうか。いな。なぜなら、無秩序は恐るべきものとなり、悪人はすべての善人を殺してしまうだろうからである」 「殺すことだろうか。いな。なぜなら、それは自然を破壊するからである。われわれは、真も善も部分的に、そして悪と偽と混じったものとしてしか持っていないのである」 「真の証明が存在するということはありうる。だが、それは確実ではない」 「懐疑論者、ストア哲学者、無神論者たちなどのすべての原理は真である。だが彼らの結論は誤っている。なぜなら、反対の原理もまた真であるからである」 |
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◆ |
人間の真実はパスカル『パンセ』に存在する |
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パスカル―痛みとともに生きる (平凡社新書) |
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心とは ~こころを究めやすらぎを与える名言名句集~ |
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パスカル―「考える葦」の意味するもの (中公新書 156) |
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パスカルの宗教哲学―『パンセ』における合理的信仰の分析 |
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