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徳富蘇峰

徳富蘇峰の肖像・写真
(出典:ウイキペディア)
 徳富蘇峰は、明治から昭和にかけての日本のジャーナリストであり思想家、歴史家、評論家である。
 『國民新聞』を主宰し、大著『近世日本国民史』を著したことで知られ、小説家徳冨蘆花の兄にあたる。

 徳富蘇峰は、明治9年に上京し、同志社創設者の新島襄により洗礼を受けクリスチャンいなる。言論で身を立て、地上に「神の王国」を建設することを目指したという。

 その後も多くの紆余曲折を経て、思想家、言論人として活動するが、その思想の揺れは大きく、行動も変化に富み、活動範囲も多岐にわたった。蘇峰が大正6年に発表した『大正の青年と帝国の前途』の発行部数は約100万部にのぼるベストセラーになった。


この偉人のプロフィール
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