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〔日本の偉人〕

〔ひ〕で始まる日本の偉人

菱川師宣

(ひしかわ もろのぶ)


あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行わ行

はひふへほ

〔ひ〕で始まる日本の偉人

広瀬宰平 広瀬武夫
広中平祐 土方歳三
東山魁夷 日野富子
卑弥呼 樋口一葉
菱川師宣 平賀源内
平櫛田中 平山郁夫

 菱川師宣は、元和4年(1618年)安房国平郡保田本郷で出生した、近世日本の画家である。

 江戸初期に活動した浮世絵師の一人であり、しかも、浮世絵を確立した人物、最初の浮世絵師である。しばしば「浮世絵の祖」と称される。

菱川師宣の肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)

 師宣は、それ以前には絵入本の単なる挿絵的存在にすぎなかった浮世絵を、本格的な鑑賞にたえる芸術作品、絵画作品に高める役割を果たした。初期には無記名で作品を描いていたが徐々に人気がでて、名前を明らかにするようになる。

 彼の代表的作品には次のようなものなど多数がある。

 『見返り美人図』
 『歌舞伎図屏風』
 『浮世人物図巻』
 『大江山鬼退治絵巻』
 『虫籠美人図』
 『見立石山寺紫式部図』
 『遊里風俗図』
 『江戸風俗図巻』



偉人のプロフィール

プロフィール
通称 〔通称〕
・菱川 師宣(ひしかわ もろのぶ)

本名 〔本名〕
・菱川 吉兵衛(ひしかわ きちべえ)

別名 〔俗称〕吉兵衛
〔号〕友竹

称号 〔尊称〕浮世絵の祖

時代 〔時代〕
・江戸時代

生誕 〔生誕〕元和4年(1618年)
〔生誕地〕

死没 〔死没〕元禄7年6月4日(1694年7月25日)
〔没地〕江戸村松町(現:東日本橋)
〔法名〕勝誉即友居士
〔墓所〕
・府中市紅葉丘 誓願寺
・房州保田 別願院

国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴 〔就学〕
・江戸神田に出て縫箔師となり、大和絵を習得する。

・万治年間に江戸に出て狩野派、土佐派、長谷川派といった幕府や朝廷の御用絵師たちの技法を学ぶ。

・寛文後期~延宝前期、仮名草子、浄瑠璃本、吉原本、野郎評判記、俳書などの挿絵を中心に画技の研鑽に励む。

職業 〔職業〕
・浮世絵師
・近世日本の画家

分野 〔ジャンル〕
・浮世絵

所属
業績 〔業績〕
・江戸初期に浮世絵を確立した人物である。すなわち最初の浮世絵師であり、しばしば「浮世絵の祖」と称される。

作品 〔肉筆浮世絵〕
 「見返り美人図」
 「歌舞伎図屏風」
 「北楼及び演劇図巻」
 「浮世人物図巻」
 「大江山鬼退治絵巻」
 「不破名護屋敵討絵巻」
 「虫籠美人図」
 「見立石山寺紫式部図」
 「髪梳図」
 「秋草美人図」
 「遊楽人物図貼付屏風」
 「遊里風俗図」
 「遊里風俗図」
 「遊里風俗図」
 「江戸風俗図巻」
 「二美人図」
 「浄瑠璃芝居看板絵屏風」
 「長者観桜酒宴の図」
 「元禄風俗図」
 「紅葉狩図」
 「江戸風俗絵巻」
 「振袖美人図」
 「立美人図」
 「桜下二美人図」
 「角田川舞台図」
 「上野・隅田川遊楽図屏風」
 「室内遊楽図」
 「天人採連図」
 「秋草美人図」
 「行楽美人図」
 「職人尽図巻」
 「地蔵菩薩図」
 「歌舞伎(中村座)図屏風」
 「上野花見・隅田川舟遊図屏風」
 「上野花見図押絵貼屏風」
 「歌舞伎(中村座)図屏風」
 「変化画巻」
 「花鳥・物語図帖」
 「吉原風俗図巻」

〔墨摺絵〕
 「よしはらの躰」
 「江戸物参躰」
 「衝立のかげ」
 「低唱の後」
 「よしはらの躰 揚屋の遊興」
 「延宝三年市村竹之丞役者付」
 「大江山物語絵図」

〔丹絵〕
 「蹴鞠」

受賞歴
名言 〔菱川師宣の名言〕



サイト
その他  故郷の千葉県鋸南町には菱川師宣記念館がある。


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