1949年3月東横映画「喉自慢狂時代」でブギウギを歌う少女として映画初出演、7月には主題歌『河童ブギウギ』を歌って11歳でレコードデビューを果たしました。12歳の時、主演映画『悲しき口笛』が大ヒット、レコードも45万枚の売上を記録します。
1954年にはNHK紅白歌合戦に初出場、1955年には、江利チエミ、雪村いづみとともに東宝映画「ジャンケン娘」への出演を契機に「三人娘」として人気を博す。
通算レコーディング曲数は1500曲、オリジナル楽曲は517曲という超絶な記録を残した美空ひばりだったが、これほど多くの曲を発表していても真にヒットした曲数は僅か十数曲に過ぎないことを考えると、歌手という仕事も大変な苦労があるものなのだと考えてします。
美空ひばりは、1989年6月24日、間質性肺炎による呼吸不全のため52歳の若さで他界しました。
彼女が残した主なヒット曲には次のものなどがあります。
『愛燦燦』
『みだれ髪』
『お祭りマンボ』
『柔』
『人生一路』
『川の流れのように』
『東京キッド』
『悲しい酒』
『港町十三番地』
『花笠道中』
『関東春雨傘』
『おまえに惚れた』
『芸道一代』
『真赤な太陽』
『ひばりのマドロスさん』
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