通称 |
〔通称〕
・中村 修二(Shuji NAKAMURA、なかむら しゅうじ)
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本名 |
〔本名〕
・中村 修二(Shuji NAKAMURA、なかむら しゅうじ)
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別名 |
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称号 |
〔称号〕
・文化勲章
・文化功労者
・愛媛県県民賞
・愛媛県大洲市名誉市民
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時代 |
〔時代〕
・昭和時代・平成時代
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生誕 |
〔生誕〕1954年5月22日
〔生誕地〕愛媛県 伊方町
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死没 |
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国籍 |
〔国籍〕
・日本
・アメリカ合衆国(帰化)
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言語 |
日本語 |
居住地 |
〔居住地〕
・日本
・アメリカ合衆国カリフォルニア州
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学歴 |
〔学歴〕
・徳島大学
・徳島大学博士(工学)
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職業 |
〔職業〕
・電子工学者
・光学博士
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分野 |
〔研究分野〕
・電子工学
・半導体工学
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所属 |
〔研究機関〕
・日亜化学工業
・フロリダ大学
・カリフォルニア大学サンタバーバラ校
・株式会社SORAA
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業績 |
〔業績〕
・高輝度青色発光ダイオードの発明、実用
・中村裁判・404特許
・ERATO中村不均一結晶プロジェクト
・無極性青紫半導体レーザー
・世界初となる実用に供するレベルの高輝度青色発光ダイオードを発明・開発し、赤崎勇・天野浩と2014年にノーベル物理学賞を受賞した。
・世界初となる無極性青紫半導体レーザーを実現し、大学発ベンチャー「SORAA」を立ち上げた。
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作品 |
〔著作〕
・『考える力、やり抜く力 私の方法』
・『怒りのブレイクスルー-常識に背を向けたとき「青い光」が見えてきた-』
・『怒りのブレイクスルー』
・『21世紀の絶対温度-科学者の眼から見た現代の病巣の構図-』
・『好きなことだけやればいい』
・『Wild Dream - 反逆、闘い そして語ろう』
・『日本の子どもを幸福にする23の提言 Look forward !』
・『「バカになれる男」が勝つ!』
・『負けてたまるか! 青色発光ダイオード開発者の言い分』
・『成果を生み出す非常識な仕事術』
・『大好きなことを「仕事」にしよう』
・『ごめん! 青色LED開発者最後の独白』
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受賞歴 |
〔主な受賞歴〕
・仁科記念賞
・大河内記念賞
・ミレニアム技術賞
・アストゥリアス皇太子賞学術・技術研究部門
・ハーヴェイ賞
・第63回エミー賞技術開発部門
・ノーベル物理学賞
・チャールズ・スターク・ドレイパー賞
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名言 |
〔中村修二の名言〕
・私が青色発光ダイオードを成功させることができたのは、この人間の証である「手でモノをつくる」という意識を忘れなかったからだ
・自分がやりたいこと、自分が目ざすものがあれば、たとえそれが将来的にあまり光が当たりそうではなくとも、思い切って進むべきだ。
・我が子はどんな一芸を極めるべきなのか。それは、子どもが好きなこと、得意なことです。そしてそれを見つけ出すのは、親の観察眼というわけです。
・「うちの子には得意なものなんてないんじゃないか」という心配は無用です。どんな子どもにも、開花するのを待っている才能の芽があります。。
・個性なくして、その人はないに等しい。
・仕事は「メシを食っていくため」。自分の好きなこと、趣味に合うことでメシが食っていければ、それは人生の成功者ですね。
・省エネの技術で人類に貢献したい。その気持ちもあって、青色LEDと青紫半導体レーザの発光効率を上げ、消費電力を減少させようとしています。
・何と言われようと、自分がやれると思ったのならやれると信じて進むことだ。あくまでも "目標で自分を動かせ" なのだ。
・地球温暖化が進んで、100年後に地球はあっても、人類は存在していないんじゃないかな。技術進化を予測するより、二酸化炭素削減と代替エネルギーの問題を解決するのが先だと思います。
・むしろ、効率が悪く、時間がかかった方が成功しやすいともいえる。失敗して その原因を一つ一つ追求していけば、時間がかかるのは当たり前だ。
・徹底して考え抜いた末に生まれる「独創性」と最後までやりぬく「粘り」を持つこと。この両輪なくして、大きな夢を実現させることはできない。
・シリコンバレーのあるカリフォルニアに住んでいるせいか、周囲には常に新しいアイデアを出そうとする人ばかりです。技術の停滞など全く感じません。
・日本は食事がおいしく、人は親切で、まだまだ安全な国です。ですから、旅行先として、あるいはリタイア後に住む場所としては最高なのですが、仕事をする気は全くないです。
・自分の身を守るためにも、会社を頼り、安定を求めてはならない。
・ほら、男の楽しみは「飲む、打つ、買う」というでしょう。私は酒は飲まないけれど、仕事がギャンブルだと思っています。だから面白い。
・人間、自分を磨き続けなければ、アホになってしまいます。
・人のマネではない自分の流儀を徹底して貫くことが、何かを完成させるには是非とも必要なことなのです。
・自己流を貫くことが、自分にとっての唯一の道であり、それが成功へ至る道だということを知っておくこと。
・自分を信じて突き進む勇気さえあれば、成功は現実のものとなる。。
・ゆがんだ価値観を崩せれば仕事を自分に取り戻せる。自信も取り戻せるんです。
・むりやり化学記号を覚えさせられたら、誰でも化学が嫌いになりますよ。サイエンスは覚えることではないのです。
・週に1回講義する代わりに給料を出すが、あとは勝手に何でもせいというのがアメリカの大学です。研究がしたかったら、自分で金を集めてきて、学生を雇って研究しなさい、です。スペースも、金を持ってこないとくれません。
・「ロボット大量養成教育」と私は言っているのですが、日本では5教科なら5教科、全員が同じことをさせられる。サイエンスに限らず、これでは美術や音楽が好きな子は育たない。
・基本的に、外国の人はサイエンスが好きで、日本人はサイエンスが嫌いなのかもしれませんね。
・日本の研究者はサラリーマンで、良い研究をしてもボーナスが増えるだけ。
・日本では学生は大学で勉強しない、英語もやらない。それで企業に入れば日本だけで商売。これじゃ鎖国だ。米国の講義は面白いし、理系は英語だから。
・報酬の少なさにスレイブ(奴隷)ナカムラとまで言われた。まるで洗脳社会だ。がくぜんとする。
・私の夢であったLEDによる照明が現実になったことをうれしく思う。世界中で、照明の省エネと低コスト化が実現することを願っています。
・(ノーベル賞授賞のメダルの感触はという質問への言葉)別にただの金属ですよ。
・紆余曲折のない人生などあり得ない。安定した生活など歴史上どこにもない。
・物理とかあまり知らないど田舎の会社で、当時は私もそんなに専門知識を知らなかった。全部独自でやっていて、とても常識的ではなかった。
・化学反応で作るんです。かっこいいでしょ(笑)化学反応で白い粉ができて、それを沈殿させて、乾燥して焼けばできるんです。それが蛍光体です。
・世界観をもって仕事とか研究をしないと駄目ですよ。
・技術者は企業の奴隷じゃない。イチロー並みの給料を要求して何が悪い。
・何が確実なことかといえば、自分がこの目で見、この手で触れて確かめること以外に何があるというのだ。それを一つ一つ積み重ねていけば、エベレスト登山もいつかは可能になる。
・いい発明をしたら、誰でもビル・ゲイツみたいになるチャンスがある。。
・非常識をこそ徹底的に実践してみることだ。
・超難関のウルトラクイズみたいな大学受験システムが、つまらない人間をつくりだす元凶。
・日本の司法制度は腐っている。一連の裁判が終わったので言いたいことを言わせてもらう。
・怒りがすべてのモチベーションだった。怒りがなければ何も成し遂げられなかった。
・今、学生は海外留学をしたくないんでしょうが、世界競争に勝てるような自分になってほしいと思います。若い人にはチャレンジしてほしいですね。自分の人生は一度ですからね。
・自分の身を守るためにも、会社を頼り、安定を求めてはならない。
・常識でないことをやれば、誰もやっていないので当たればすごいことになる。
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