ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツは、ライプツィヒ出身のドイツの哲学者、数学者である。ルネ・デカルトやバールーフ・デ・スピノザなどとともに近世の大陸合理主義を代表する哲学者である。
(出典:ウイキペディア)
ライプニッツは、アイザック・ニュートンとは独立に微積分法を発見・発明し、それに対する優れた記号法すなわちライプニッツの記法を与えた。現在使われている微分や積分の記号は彼によるところが多い。
彼の重要な業績のもう一つの側面は、今日の論理学における形式言語に当たるものを初めて考案したことにある。ライプニッツによれば、それを用いることで、どんな推論も代数計算のように単純で機械的な作業に置き換えることができ、注意深く用いることで、誤った推論は原理的に起こり得ないようにすることができるという。
彼は、優秀な頭脳を集めれば、数年のうちに実現すると考えていたが、現実にそれが実現できたのは、300年以上も先のことであった。
ライプニッツは、二進法を研究したことでも知られる。彼は、独自の機械式計算機を考案しており、その死まで独自に改良を加え続けていたとされる。
ライプニッツの主著は、『モナドロジー』、『形而上学叙説』、『人間知性新論』などである。(出典:ウイキペディア)
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