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〔世界の偉人〕

〔る〕で始まる世界の偉人

　〔る〕で始まる偉人はとても少なく、当サイトで認識しているのは次の4人だけです。

　・ルーズベルト大統領
　・ルジャンドル
　・ルソー
　・ルノワール

　ルノワールは、フランスの印象派の画家で、主に人物画を描きました。代表作に「浴女たち」「ぶらんこ」「舟遊びの人々の昼食」「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」「シャルパンティエ夫人と子どもたち」などがあります。

　ルーズベルト大統領は、アメリカ合衆国の政治家で第32代大統領で、20世紀前半の国際政治の中心人物のひとりです。世界恐慌時代、第二次世界大戦時代の大統領を務め、ニューディール政策により大恐慌から回復させた功績があります。

　ルジャンドルは、フランスパリ出身の数学者で、統計学を初め数論や代数学・解析学の分野で多様な功績を残しています。彼の整数論や楕円積分への研究はその後の多くの数学者に影響を与えました。1825年には、フェルマーの最終定理のN＝5の場合を証明しています。

　ルソーは、ジュネーヴ共和国生まれで主にフランスで活躍した哲学者・政治哲学者・教育哲学者・言語哲学者・作家・作曲家です。多くの哲学的考察をしているが、中でも文明論においては、悪徳の起源は学問や言語など文明にこそ由来すると考えていました。文明に関する著作に『学問芸術論』『言語起源論』『人間不平等起源論』などがあります。

　ルジャンドルは、フランス王国のパリ出身の数学者である。

　研究分野である統計学や数論・代数学・解析学で様々な功績を残した。

　中でも、整数論や楕円積分に大きく貢献した。

　また、ルジャンドルは、フェルマーの最終定理の ｎ＝5 の場合を証明したことで知られる。

　ジャン＝ジャック・ルソーは、ジュネーヴ共和国に生まれ、主にフランスで活躍した哲学者、政治哲学者、作曲家である。

　ルソーは、先駆のトマス・ホッブズやジョン・ロックと並び、近代的な「社会契約説」の論理を提唱した主要な哲学者の一人である。

　ルソーの代表作には『学問芸術論』や『人間不平等起原論』『社会契約論』『エミール』『新エロイーズ』『告白』などがある。

　ルソーは、マゾヒズムや露出癖、被害妄想、自分の子供を孤児院送りにしたなど、人格的にはかなり問題があったとされている。

　ルノワールは、フランスの印象派の画家である。後期から作風に変化が現れ始めたので、まれにポスト印象派の画家とされることもある。

　ルノワールは、初期にはアングル、ドラクロワなどの影響を受け、モネらの印象主義のグループに加わる。後年は古典絵画の研究を通じて画風に変化が見られ、晩年は豊満な裸婦像などの人物画に独自の境地を拓いた。

　代表作の多くは人物画であるが、風景画、花などの静物画もある。彼の代表作は、非常に多いが一例をあげれば、次のものなどがある。

『小さな貴婦人ロメーヌ・ラコー嬢』
『狩りをするディアナ』
『日傘をさすリーズ 』
『青衣の女（パリ女）』