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横井庄一

横井庄一の肖像・写真
(出典:ウイキペディア)
 横井庄一は、日本の陸軍軍人であり評論家である。彼の最終階級は陸軍軍曹であり、勲七等青色桐葉章の栄典を授与されている。
 戦時中、グアム島で戦っていたが太平洋戦争の終結を知らず、終戦から28年目に、アメリカ領グアム島において地元猟師により発見された残留日本兵である。

 横井は厳しい軍事教育を受けた影響で、「生きて本土へは戻らぬ」という決意があった。帰国に際しては、羽田空港で出迎えた斎藤邦吉厚生大臣に「何かのお役に立つと思って恥をしのんで帰ってまいりました」と伝えたと言う。

 また、記者会見では「恥ずかしながら生きながらえておりましたけど」と発言し、「恥ずかしながら帰って参りました」がその年の流行語となった。


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