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〔日本の偉人〕

与謝蕪村

 
〔与謝蕪村:珠玉の名句〕

・春の海 終日のたりのたり哉

・さみだれや大河を前に家二軒

・朝顔や一輪深き淵の色


 与謝蕪村は、享保元年(1716年)摂津国東成郡毛馬村で出生の江戸時代中期の日本の俳人であり画家である。

 摂津国東成郡毛馬村は現在の大阪市都島区毛馬町だが、それ以上の詳しい出自は分かっていない。

与謝蕪村の肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)

 20歳の頃、江戸で早野巴人に師事して俳諧を学んだ。27歳の時、師が没すると下総国結城の砂岡雁宕のもとに寄寓し、尊敬する松尾芭蕉に憧れて、僧の姿で芭蕉の足跡を行脚した。持ち前の絵の特技を活かして、宿代を絵で賄っていた。



偉人のプロフィール

プロフィール
通称 〔通称〕
・与謝 蕪村(よさ ぶそん)

本名 〔本名〕
・谷口 蕪村(たにぐち ぶそん)
・谷 蕪村(たに ぶそん)

別名 〔本姓〕谷口、あるいは谷
〔号〕蕪村
〔名〕信章
〔通称〕寅

〔別名〕蕪村以外の俳号に、宰鳥、夜半亭(二世)
〔画号〕春星、謝寅(しゃいん)

称号
時代 〔時代〕
・江戸時代中期

生誕 〔生誕〕享保元年(1716年)
〔生誕地〕摂津国東成郡毛馬村(大阪市都島区毛馬町)

死没 〔死没〕天明3年12月25日(1784年1月17日)
〔没地〕山城国(現:京都市下京区)
〔墓所〕

国籍 日本国
言語 日本語
居住地 〔居住〕
・江戸
・京都

学歴 〔修学〕
・20歳の頃、早野巴人に師事し俳諧を学ぶ。

・27歳の時、師が没すると下総国結城の砂岡雁宕のもとに寄寓し、敬い慕う松尾芭蕉の行脚生活に憧れてその足跡を辿り、僧の姿で東北地方を周遊する。絵を宿代の代わりに置いて旅を続けた。

職業 〔職業〕
・日本の俳人
・画家

分野 〔ジャンル〕
・俳句
・絵画

所属
業績 〔業績〕
・風景画を思い浮かべるような俳句を残した。

・松尾芭蕉回帰というべき俳句調の多くの句を残した。

・多くの風景画を残した。

作品 〔代表句〕
・春の海 終日のたりのたり哉

・さみだれや大河を前に家二軒

・朝顔や一輪深き淵の色

〔代表絵画〕
 『鳶鴉図』
 『歳旦帳(宇都宮歳旦帳)』

受賞歴
名言 〔与謝蕪村の名句〕

・春の海 終日のたりのたり哉
・柳散り清水涸れ石処々
・鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分かな
・花いばら故郷の路に似たるかな
・不二ひとつうづみのこして若葉かな
・牡丹散りて打かさなりぬ二三片
・夏河を越すうれしさよ手に草履
・ゆく春やおもたき琵琶の抱心
・易水にねぶか流るゝ寒かな
・月天心貧しき町を通りけり
・さみだれや大河を前に家二軒
・菜の花や月は東に日は西に
・笛の音に波もよりくる須磨の秋
・涼しさや鐘をはなるゝかねの声
・稲妻や波もてゆへる秋津しま
・ところてん逆しまに銀河三千尺
・古庭に茶筌花さく椿かな
・ちりて後おもかげにたつぼたん哉
・あま酒の地獄もちかし箱根山
・鰒汁の宿赤々と燈しけり
・二村に質屋一軒冬こだち
・御火焚や霜うつくしき京の町
・寒月や門なき寺の天高し
・さくら散苗代水や星月夜
・住吉に天満神のむめ咲ぬ
・秋の夜や古き書読む南良法師
・朝霧や村千軒の市の音
・休み日や鶏なく村の夏木立
・帰る雁田ごとの月の曇る夜に
・うつつなきつまみ心の胡蝶かな
・雪月花つゐに三世の契かな
・朝顔や一輪深き淵の色

〔与謝蕪村の絵画〕

 『山水図』
 『十便十宜図』
 『紅白梅図』
 『蘇鉄図』
 『山野行楽図』
 『竹溪訪隠図』
 『奥の細道図巻』
 『野ざらし紀行図』
 『奥の細道図屏風』
 『奥の細道画巻』
 『新緑杜鵑図』
 『竹林茅屋・柳蔭騎路図』
 『春光晴雨図』
 『鳶烏図』
 『峨嵋露頂図』
 『夜色楼台図』
 『富嶽列松図』
 『柳堤渡水・丘辺行楽図』
 『蜀桟道図』

サイト
その他


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