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〔日本の偉人〕

〔り〕で始まる日本の偉人

 

あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行わ行

らりるれろ

〔り〕で始まる日本の偉人

力道山 李香蘭
良寛

 〔り〕で始まる日本の偉人はほとんどいないが、当サイトでは、三人だけ見つけることができた。

 ・力道山
 ・李香蘭
 ・良寛

 良寛は、江戸時代後期の曹洞宗の僧侶で歌人で彼の残した時世の句には味わいがある。

 「散る桜
  残る桜も
   散る桜」




 良寛は、江戸時代後期の曹洞宗の僧侶であり歌人、漢詩人、書家でもある。俗名は山本栄蔵または文孝で、号は大愚と称していた。

 良寛は、越後国出雲崎の名主の父親のもとで長子として生まれ、父親の跡継ぎの立場にあったのだが、突然出家してしまうのだった。



 その時代、全国各地で起こる天災や凶作などに苦しむ人たちの姿を見て、人間の救いを求めて長年の修行を終えると、全国各地の行脚旅にでるようになる。

 彼は素朴で、子供好きな僧侶で、何事も拒否することなく、子供たちとよく遊んだ人であった。

 隠れんぼしていて、自分が隠れる番になったとき、日が暮れて子供たちはとっくに帰ってしまったのに、良寛はそのまま翌朝まで隠れていたという逸話がある。


〔り〕で始まる偉人概要

〔力道山〕

 力道山は、日本のプロレスラーである。もともとは大相撲の力士出身で、戦後の日本のプロレス界の礎を築き、プロレス界に燦然と輝いたレスラーで、日本プロレス界の父と呼ばれている。その時代、日本ではTV放送がようやく民間でも見られるようになった時代で、ラジオ屋さんの店頭には大勢の人が集まりプロレスを観戦したものである。

 プロレス界に君臨する絶頂期であった力道山は、通りすがりの暴力団員といざこざとなったが、この際、暴力団員に下腹部をナイフで刺され、7日後に穿孔性化膿性腹膜炎を発症し死去した。


〔李香蘭〕

 李香蘭は、戦時中の中国と満州国、日本、そして戦後の香港で俳優・歌手として活躍した日本人である。終戦後には山口淑子の芸名で芸能活動を再開し日本や米国、香港で活躍した。

 代表曲に『白蘭の歌』『支那の夜』『熱砂の誓ひ』『萬世流芳』『暁の脱走』『白夫人の妖戀』『醜聞』『金瓶梅』『神秘美人』などがある。


〔良寛〕

 良寛は、江戸時代後期の曹洞宗の僧侶であり歌人、漢詩人、書家です。良寛は、全国各地で天災・凶作・悪疫のために餓死者が多発、米騒動が頻発したのを目のあたりにして、人間の救いを求めて出家します。

 倉敷市の円通寺の国仙和尚に師事し、厳しい戒律を乗り越えながら学んだのは「一日作らざる者は、一日食わず」という師の言葉であった。「好きなように旅をするが良い」との師の言葉に従い諸国行脚をし、子供たちと遊びました。時世の句が有名です。

 『散る桜 残る桜も 散る桜』


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